世界の文学〈29〉コルターサル 石蹴り遊び(1978年)

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制作 : 土岐恒二 
  • 集英社 (1978年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (487ページ)

世界の文学〈29〉コルターサル 石蹴り遊び(1978年)の感想・レビュー・書評

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  • 初読→「向う側から」(パリ編)と「こちら側から」(ブエノスアイレス編)を順番通りに読む。
    再読→「その他もろもろの側から」も含め、著者の指定表通りに読む。(ここで事故をした爺さんがモレリだと判明する。)

    はじめは、なにこのスノッブたち、と眉をひそめる。
    しかし徐々に、そして再読時には、オリベイラの魂の彷徨に身を寄せていた。
    傲慢で、優柔不断で、何一つ決定できない。
    ラ・マーガへの恋から抜け出せなかった。

    トラベラーとタリタの魅力もあり。

    アヴァンギャルドな「仕掛け」(ゲームブック? ディレクターズカットも収録されたDVDともいえる)が取り上げられがちだが、運命の女というテーマを巡って、何度も読者を巡らせるための、工夫に他ならない。
    小説を解体しながら、テーマは至極簡明なものだ。

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