不毛地帯〈4〉 (1978年)

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著者 : 山崎豊子
  • 新潮社 (1978年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)

不毛地帯〈4〉 (1978年)の感想・レビュー・書評

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  • 石油が出るかでないかのじれったさと、大門と壱岐の噛み合わなさにうんざりしていたが、最後の最後で逆転ホームラン。壱岐の行動に涙が出た。ゴメン、自分も誤解していたよ…。

  • 【不毛地帯】 山崎豊子さん

    大本営参謀の陸軍中佐・壱岐正は戦争末期病傷兵を庇いシベリアで抑留されるコトとなった。スパイ容疑をかけられた壱岐は11年の刑を科せられ、シベリア極寒の刑務所で強制労働を強いられる。次々と仲間が倒れる中、上官である谷川大佐の「生きて証人となれ」との言葉を胸に、辛い労働の日々を耐え抜く。やがて日本とソ連は国交を回復し、彼も11年ぶりに無事帰国を果たす。帰国後、弱った体を養生すべく日々を過ごすが、近畿商事社長・大門の誘いにより彼は商社の世界に身を置くコトとなった。
    生き馬の目を抜く商社の世界。かつての軍歴を仕事に利用しないコトを条件に近畿商事に入社した壱岐であるが、この世界で生きていくためには、望むと望まないに関わらず過去を利用せざるを得ないコトを彼は痛感する。そして繊維部から航空部へ移り各商社がしのぎを削る防衛庁の主力戦闘機導入戦に参加する。ライバル商社を出し抜いて、この戦いに勝ち抜いた壱岐は次いでアメリカの自動車主力メーカーと日本の千代田自動車との資本提携に携わる。このとき壱岐は既に常務に昇進していた。副社長との確執の後、壱岐は副社長に就任し近畿商事始まって以来の大プロジェクト、石油利権へと立ち向かう。日本がかつて石油を求め戦争に突入していった経緯を誰よりも知っている壱岐は、自らが再び石油をめぐり世界の強者と戦うことに数奇な運命を感じる。そして社運をかけたプロジェクトが始まった。



    昨年末から読み続け、約1ヶ月かかって読了。。時間がかかった分だけ読み終えた感が満載です。。
    山崎さんの作品三部作で、後残っているのは「二つの祖国」。今借りている本を読み終わったら借りてこよう。

     

  • 自己実現と収束

  • ラストは「沈まぬ太陽」よりも救いがあってよかった…。

  • 3巻で終わりかと思って読んでたら4巻あんのかよ!って感じ
    まぁ悪くない。

    でも山崎豊子なら白い巨塔だな。
    あの悪者っぷりがとてもいい。

    主人公の元軍人がここまでしっかりした人間なのが不思議や。最後までいいやつ。

    長かったけどウィーンで読了。重いしウィーンのホステルに置いてくる。

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