無実はさいなむ (1978年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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制作 : 小笠原 豊樹 
  • 早川書房 (1978年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)

無実はさいなむ (1978年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 義母殺しの犯人として無実のうちに獄死したジャッコのアリバイが後に証明された。しかしその知らせを聞いた家族は皆喜ばない。違和感のある、変わった雰囲気の出だしでしたが、読んでいくうちに納得。
    外部犯でなく、逮捕された人物が潔白だった以上、殺人犯が今も家の中にいることを意味するのだから。互いに疑いを持つ家族たち。探偵が謎を解くというより、心理の面を主に描きながら物語が進んでいくのですが、一見退屈なようで人物像が分かってくるにつれ面白くなりました。
    犯人は想像できましたが、それが分かってから動機につながる伏線が早くから張られていたことに気づき、地味な作品ながら完成度の高さに驚きました。

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