パスカルの鼻は長かった (1977年) (講談社文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • レビューは「アルキメデスは手を汚さない」に。

  • たぶんこれがライトノベルの魁なんだろうと思う。軽快なステップ、会話の快感。ライトに読めるノベルだ。サチスファクション。しかもミステリ。だけど、重くない。重厚でない存在の認識。僕は好きだ。

  • 筒井康隆らとともに旺文社などの月刊学習雑誌に書いていたジュブナイル小説作家のひとり。今のライトノベルの先駆けといえまいか。
    高校三年生の1年間に起こる事件を追っていく。パスカル等物理用語や古典用語の投げ込みは、受験生に受けただろうと思う。
    和田誠の挿絵がさりげなくてよい。

  •  No.14「長門有希の100冊」
     「高3コース」に連載された短編をまとめたのが本書だ。わたしが高校生の頃、前作品がベストセラーだった記憶がある。この小説の印象だが、良い手抜き加減を通り越してあきらかに力不足を感じる。悲しいかなこの作家の本が高校生に多く読まれベストセラーになった事態をどう解釈すればいいのやら、理解に苦しむ。と、目くじらを立てずに軽く読み流せばよろしいのだろう。全てに中途半端の感じを受ける、わたしは好きではない。

  • (メモ:高等部1年のときに読了。 その後、購入。)

  • (2007.6)

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