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感想・レビュー・書評
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初っ端からの修羅場で、読み続けられるか試されている気分になる。読者は所詮傍観者に過ぎないのだけど、それでもこれを読むのは辛い。
自分で自分を制御できなくなる怖さや嫌悪、これは経験したことのある人にしかわからないだろう。おそらく二人とも、相手と同じくらいもしくはそれ以上に自分が嫌になっている。恐ろしい負のスパイラル。それに子供達が巻き込まれてしまうことも未来への悲惨さを加えている。
かなり特殊なかたちではあるけれど、夫婦について考えるひとつの例。試練はいつ訪れるかわからない。状態はすごく悲惨なのだけど、ここまでになっても離れられない絆には少し憧れも覚える。人間関係が淡白になりつつある時代なので、若者こそ読むべき本かもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こっちまで頭おかしくなりそうで死にたくなってくるので非常によろしくない。
半分くらいで挫折。 -
しんどくて中断。おそろしい
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切々と真実を神に誓って書かれた文章、壊れていく妻・・・家庭・・・自分。
深く重苦しい空気から抜け出せない、読書後にやってくる黒い感情の渦。
精神的に体力が奪われます。
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