刺青された男 (1977年) (角川文庫)

  • 47人登録
  • 3.21評価
    • (0)
    • (5)
    • (13)
    • (1)
    • (0)
  • 5レビュー
著者 : 横溝正史
  • 角川書店 (1977年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)

刺青された男 (1977年) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • (収録作品)靨/女写真師/アトリエの殺人/花粉/探偵小説/かめれおん/蝋の首/明治の殺人/刺青された男/神楽太夫

  • 「靨」が出色。抒情的な恋愛小説で、ぼく的には横溝正史ベスト10に入る。

  • 表題作&明治の殺人

  • 今読むとミステリー自体は割と単純な物だけれど、最後に読者を唸らせようとする試みがどの作品にもあり、それが結構面白い。

  • 『神楽太夫』
    村を訪れた神楽太夫一行。女性をめぐる対立。三郎と四郎の対立。マツノウの話。発見された死体。顔のない死体。服装の謎。

    『靨』
    宿に泊まった男。宿の女主人の語る物語。毛利三郎の描いた女性像がもたらした悲劇。毛利の友人・康雄の夫人・浄美の靨の秘密。

    『刺青された男』
    刺青師・張に刺青をほられた男。シャツを脱がない男。戦地で医師に語った男の過去。恋する女との強盗事件。

    『明治の殺人』
    娘と薬王寺恭助との結婚に反対する謙三。桑島医師に語った明治の犯罪。恭助の父と謙三の関係。五介の忠誠心。

    『蝋の首』
    笠原謙三の館で起きた火事。発見された2つの遺体。謙三、妙子、妙子の元婚約者・仙介の関係。自殺したとされる仙介。肉付けされた白骨死体から現れた顔の秘密。

    『かめれおん』
    学校横町で起きた殺人。犯人と思われる男を目撃した男。犯行現場に入ったレインコートうを着た2人の男の謎。発見された女死体と犯人と思われる男の首つり死体。レインコートの色の謎。

    『探偵小説』
    雪の為遅延した電車を待つ3人の男女。待合室での殺人事件の推理合戦。美しい娘の殺人事件。妊娠3カ月。学校に置き手紙を残し実家に戻っての災難。待合室にいた2人の男。

    『花粉』
    殺人容疑で逮捕された沢村。目撃者が見た片腕のの男と銃を持つ腕の謎。

    『アトリエの殺人』
    殺害された画家・池上新三郎。新三郎と相馬謙介、牧野緋紗子との関係。

    『女写真師』
    女写真師の仕事場を覗いた男。男女の情事。発見された女の死体。病院の不良青年。被害者のとった写真に隠された秘密の言葉。

     2010年8月22日読了

全5件中 1 - 5件を表示

横溝正史の作品

刺青された男 (1977年) (角川文庫)はこんな本です

刺青された男 (1977年) (角川文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

ツイートする