記号人間―伝達の技術 (1977年)

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感想・レビュー・書評

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  • 「レトリック感覚」「レトリック認識」を最初に読んだため
    か、著者がレトリックの研究を端緒として、その後言葉や
    記号の問題に注目していったのだろうと勝手に思っていた
    のだが、この処女作を読むとそうではなく、当初から記号や
    言葉の問題が射程に入っており、その考察からレトリックに
    注目していったことがわかる。「記号人間」と書くと何やら
    推理小説かSF小説かと思ってしまう字面だが、最近流行り
    のホモを使って「ホモ・シグニフィカンス」と書くと、その
    意味したいことが伝わるだろう。記号を作り記号を行う、
    ヒトは「意味作用をする」存在である。

  • 非常におもしろそうな本。
    現代芸術の戦略から。

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