古代への情熱―シュリーマン自伝 (1977年) (新潮文庫)

著者 : シュリーマン 関楠生

感想・レビュー・書評

[notanumberさんの感想 · 2017年12月19日]

遺跡を自らの手で発掘するために、財を成し、多言語を習得し、そして数々の発掘発見を成し遂げる。なんともワクワクさせられる。歴史は詳しくないけれど、発掘された遺跡遺物の解説が、翻訳を通しても楽しげに書かれたであろうことが推察できるくらいにノっている。