愛と同じくらい孤独 (1976年)

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感想・レビュー・書評

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  • 中学生の頃、サガンをよく読んだ。この本もその頃以来の再読。数々のインタビューをサガン自身が手を入れ直し纏めた本。初めて読んだ少女の頃より、今の方が遙かにインタビューされているサガンの年齢に近いのに、正直、ピンと来なかった。何故だろう、と考えたら、質問を上手くかわしている、と、いうか、本音を言っている様に思えなかったからだ、と、思った。一つだけ、「おとなでありたくないのです。」、これは同感。

  • 愛は孤独を救えないのかー。そうなのかー。諦めたくないけどなー、僕は。

    二人の関係が破綻する原因が、相手を飽きることだとサガンは言う。
    それは人間としての発展、進歩が両者間にあるかということに、多いに関係があって、だって人間って変わるじゃないか、感受性も感情も経験も性格も。

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著者プロフィール

1935‐2004。フランス、カジャルク生れ。19歳の夏、デビュー小説『悲しみよこんにちは』が批評家賞を受け、一躍時代の寵児となる。『ブラームスはお好き』『夏に抱かれて』等、話題作を次々に発表した。

「2021年 『打ちのめされた心は』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フランソワーズ・サガンの作品

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