コリン・ヒギンズ Colin Higgins
アメリカの映画監督、脚本家。1941年、南太平洋のニューカレドニアでアメリカ人の父とオーストラリア人の母のあいだに生まれる。
20代半ばで映画を学ぶことを決意すると、UCLAで脚本の勉強を始める。
修士制作作品として『ハロルドとモード』のシナリオを執筆し、監督デビューから間もないハル・アシュビーによって、1971年に映画化。またみずからシナリオから小説化した。
さらに戯曲版も手がけ、ブロードウェイにとどまらず世界じゅうで上演された。監督作品として『ファール・プレイ』『9時から5時まで』などがある。1988年、HIVのため早逝。
「2022年 『ハロルドとモード』 で使われていた紹介文から引用しています。」