マイナス・ゼロ (1970年)

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著者 : 広瀬正
  • 河出書房新社 (1970年発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)

マイナス・ゼロ (1970年)の感想・レビュー・書評

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  •  名作といわれ続けた作品。確かにこのプロットはすばらしい。しかも昭和45年の作品だというから驚きだ。しかしながら、昭和時代が色濃く残り、ノスタルジックというには、読み手はまだ若く、少しズレ感が残るのが残念。

     主人公が過去へいって現代に戻ってくるまでの描写がいやに長く感じられるため、途中でギブアップしそうになるのだが、愛する女性の死にあっても下手に歴史を変えずにストーリーが進むのが潔い。

     現代を舞台に作ってくれれば、もっと理解しやすく楽しめたと思う。いかんせん古い本だから仕方ないかなぁ。日本のSFの原点ここにありという感じで、ほぼ満足かな。

  • 時にとりつかれた男であり、
    早くにして亡くなってしまった
    著者のタイムトラベルもの。

    タイムトラベルが出てくるけれども
    融合がきちんとされており、
    違和感なく読めるのは著者の文章の技が
    なせるところでしょう。
    これならばSFが苦手な人でも大丈夫なはずです。

    戦争から一人の男性を救い出したことから
    起きるタイムトラベル。
    途中さまざまな困難になりながらも
    最後は気持ちよく終わります。

    もし生きていたらいっぱいこういうお話が
    見れたのでしょうか…

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