収容所群島〈1〉―1918-1956 文学的考察 (1974年)

著者 : ソルジェニーツィン 木村浩

感想・レビュー・書評

[katie1223さんの感想 · 2017年8月2日]

>独裁の時代、我々は四方八方から敵に包囲されていたため、時として不必要な優しさ、不必要な慈悲心を見せたこともあった

>マルクスとレーニンは引用するのにスターリンは引用しないという理由で逮捕

あれ！ますますわからなくなった....つまりその思想を生み出した人がその思想を実務に移した人に恨まれていないとは限らないのだ...
>スターリンは晩年はユダヤ人大虐殺も行うつもりだったが頓挫した

かなり生々しい記述