フェビアの初恋 (1968年) (新潮文庫)

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著者 : ブローティ
  • 新潮社 (1968年発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (481ページ)

フェビアの初恋 (1968年) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 名家の生まれがゆえに
    その名家の弊害に苦しみながらも
    愛をはぐくんでいく一人の聡明な少女の
    恋の物語です。

    その身分ゆえに
    身分の上のものとの結婚を強制される
    フェビアの苦悩、
    どれだけ悩みに悩んだことでしょう。

    途中その恋が揺らいでしまう事態も起きます。
    ですが、フェビアのことを慕う
    ある女性の一言が…

    でも家柄って言っても
    フェビアの父親やリザの姑のような
    周りを見ない人の場合は
    ただの卑しい金持ちなんですけどね。

  • ボストンの旧家の上流社会の令嬢が、アイリッシュの外科医と恋に落ちると言うストーリーだ。舞台は1930年頃。出て来る地名が大変なじみ深いので、容易に想像出来る。私が普段使っている跳ね橋も出て来て「20分待たされてた」と書かれている。それにしてもボストンの上流社交界にとって、アイルランド人やユダヤ人は絶対入れてもらえないんだ、ということがわかって面白い。なんといっても清教徒の祖先をもっている血統書付きの大金持ちが社交界に出入り出来る。大学もハーバードなどの名の通ったところでなければいけない。
    知人がボストンの上流社会の人で結婚した相手が日本人だったため、遺産相続から外された、というのを聞いた事がある。ひどすぎる話だ。その家は節約のため冬中セントラルヒーティングを節約のため華氏52度(摂氏11度)に設定。凍え死にはしないが、とてつもなく寒い。でも二人は愛し合っている。
    今でも旧家の上流社会の人々は住んでいるが、昔のように運転手に女中、園丁などを雇う人はいなくて、掃除人を週1回来てもらう、植木屋に年数回来てもらう、パーティはケータリングサービスを呼び、自分で運転していることであろう。別荘を持っている人は多くいる。大抵メイン州かケープコッドだ。私がもし別荘をもつならプリンスエドワード島がいい。お魚がおいしくてきれいな島だもの。

  • 小学校から中学校にかけての愛読書。
    媚びず、群れない、背筋の伸びた主人公に憧れていた。

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