ラ・ロシュフコー公爵フランソワ6世(Francois VI, duc de La Rochefoucauld) 1613-1680。紀元一千年頃までさかのぼる名門のフランス貴族であったが、政争に敗れ隠居生活に入り、パリのサロンでジャンセニストたちと交流。その活動のなかで「箴言」を書きあらわし、モラリスト文学者として名を残す。 「2019年 『箴言集』 で使われていた紹介文から引用しています。」