唯物史観と現代 (1967年) (岩波新書)

  • 1967年9月20日発売
3.33
  • (1)
  • (0)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ニヒリズムの到来という節で始まる。
    ニーチェについて書いていて、唯物史観では人間が隠れてしまうようにも理解できることがわかる。

    著者は1954年に立命館大学の病気退官しているとの事。
    著者の状況と本書の後ろ向きなところが重なるようだ。

    現代とはいっても55年前の現代だろう。
    まだ高度経済成長にかげりがでるまえの論調だ。

    批判していれば、それも役に立つという時代だったのかもしれない。

全1件中 1 - 1件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×