楡家の人びと (1964年)

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感想・レビュー・書評

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  • 高校時代の模試に
    何故かこの作品の一部が出てきて
    それですごく気になって
    大人になってから手に取った。

    当時少女小説ばかり読んでた私にとっては
    「ええっ…」と思うようなかんじだったけど
    嫌いじゃなかった。
    部分、部分で、なんだか妙に泣けた。
    今、また改めて読んでみたい。

  • 大正のはじめ、東京青山の「帝国脳病院」(精神科)を舞台に、創設者の楡基一郎が健在の時代が第一部。
    基一郎の死から太平洋戦争に突入するまでが第二部。
    戦中の混乱から戦後までが第三部となっている。

    この作品は作者の実際の家族がモデルになっている。作者は基一郎の娘龍子の次男、周二として出てくる。

    作者の名前には聞き覚えがあったのですが、この度お亡くなりになられて、改めてこちらの本を読もうと思いました。
    図書館で借りたので(全集の方です)もう返却しなければならないのですが
    そうでないならもう少し時間をかけてゆっくり読みたかったです。
    途中、歴史の流れが書かれているところの表記が読みにくく、その部分だけ飛ばし読みになってしまったのが残念。
    再読希望。

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