授業―子どもを変革するもの (1963年) (国土新書)

著者 : 斎藤喜博

• 国土社

感想・レビュー・書評

[johntamaさんの感想 · 2014年3月22日]

　島小での１１年間の実践が数多く紹介されているのですが、どれも断片的で、素晴らしいのは分かるとしても、全体像が見えてきません。また、紹介されている実践がほとんど国語で、一部合唱というのも残念です。私としてはできれば算数の実践も読んでみたかったです。

　斎藤先生の実践は、映像がほとんど残っていないと言われています。実践の本当の価値を見極めるには、やはり現場で、ライブで見るのが一番と思われますが、それは叶うはずもありません。せめて映像が残っていれば…。

　とはいうものの、たくさんの魔法の言葉がちりばめられています。それらを一つ一つ教室で確かめてみたくなりました。素晴らしい本が手元に残っていてよかったです。

　ちなみに、私が持っていたのは1963年11月25日発行の初版本です。定価も280円、とってもリーズナブルです。

[nakaizawaさんの感想 · 2013年4月11日]

(1982.09.02読了)(拝借)
内容紹介
10の力を持つ子どもを15にも20にも伸ばすという人間変革の業は授業においてのみ可能である。具体的な実践を提示して授業の本業に迫る。

[さとｐさんの感想 · 2006年11月15日]

授業のため。