何でも見てやろう (1961年)

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感想・レビュー・書評

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  • 戦前生まれの人が1958年頃から2年間、アメリカ・ヨーロッパ・中東・アジアを回った話。
    戦後十数年で、日本人が世界を回れたということにまず驚く。そして、各国の事情やさらには国名も今と違うところがあってびっくり。

  • 初めてインドに行く機会があって、積読になっていたものを取り出してきて読みました。沢木耕太郎さんの深夜特急の前の時代のバックパッカーの旅行記として、もう50年前の作品なんですよね。
    さすがに50年の時代の流れは大きく、世界各国の様子は今とは大きく異なりますが、筆者の旅する姿勢、まさに現地に溶け込んでいこうとする姿勢には感銘を受けました。
    前半の旅行記もいいですが、最後に旅を振り返り、やはりドロドロの中で、それでも日本人はアジア人であるという立場から生きていくしかないと決意を固めるエッセイは迫力満点でした。

  • 私のバイブルのひとつである。

    持っている本は、1961年6月30日発行の72版。初版が61年2月25日だから、すんげー、ベストセラーだったと思われる。

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