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感想・レビュー・書評
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倒叙三代名作の一作といわれる名作。伯母の行動に不満を持つ甥が伯母の殺害を企てるもの。倒叙なだけあって、犯人はわかっているわけですが、ラストは意外。ただ、滑稽な犯人だからユーモラスではあるのだけれど、それが滑稽すぎて馬鹿らしすぎってちょっとなぁ、という点も。しかも、アイルズの「殺意」を読んでからだったから、「殺意」のように犯罪者の心理をリアルに描写するのを期待していただけあって、ちょっと期待はずれなところも。毒薬講義も正直退屈でした。でも、倒叙なのにラストが意外にされたのは驚きで、倒叙ものとして新しい驚きがありました。
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