知と愛―ナルチスとゴルトムント (1959年) (新潮文庫)

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  • 卒論の題材。これによりユングの心理学を知る。論文が進むにつれ当初大学に提示していたテーマから外れてユング一色になっていったことを思い出す。独文学論文のはずが心理学色が濃くなり、そのことを卒論の面接テストで突っ込まれた。ヘッセとユングがこれほど強く結びついていたとは当時は知らなかった。今なら卒論のテーマは違うものとなっただろうなぁ。

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著者プロフィール

ドイツ生まれのスイスの作家。主に詩と小説によって知られる20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者。南ドイツの風物のなかで、穏やかな人間の生き方を描いた作品が多い。また、風景や蝶々などの水彩画もよくしたため、自身の絵を添えた詩文集も刊行している。1946年に『ガラス玉演戯』などの作品が評価され、ノーベル文学賞を受賞した。

「2022年 『無伴奏男声合唱組曲 蒼穹の星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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