ベンスン殺人事件 (1959年) (創元推理文庫)

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制作 : 井上 勇 
  • 東京創元社 (1959年5月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)

ベンスン殺人事件 (1959年) (創元推理文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 今まで、幾多の推理小説を読みましたが、この作品に登場するファイロ・ヴァンスという探偵は、一風変わったというよりはじめてのタイプの探偵なのです。
    分かりやすく言うならば、アーサー・コナン・ドイルのシャーロックホームズシリーズと対照的に物語が展開し、心理学的理論を取り入れている点なのでしょうか。
     作品の解説に面白い文章を見つけたので紹介します。
    「推理小説には、それ独自の法則に従って展開されてゆくこと、ひとことで言えば他の各種の小説とまったく趣を異にして文字による娯楽を構成している」
    お薦め作品ですよ!

  • 細かく状況や心理を描写し、物的証拠ではなく心理的推察によって犯人を導き出す推理は斬新で興味深かった。主人公の、回りくどいものいいのせいで、ややとっつきにくい小説となってはいるが、すべてのシーンが結びつく結論は納得いくものになっていて読み応え十分。ただ、語り手が物語に影響することなく、会話にもほとんど出てこないので、「一体、お前は何なんだ!」とツッコミをいれたくなる。

  • 初めて読んだヴァンダイン。
    でも、半分くらい読み進んで、ネットを何気なく見たら犯人の名前が!
    おかげで全然楽しめなかった。
    読み切るまでは、ネットで関連情報を見る物ではない。
    という教訓になった一冊。
    作品はまだ、ぎこちなさを感じる。
    洗練される過程の、途上の一冊。

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