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- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
感想・レビュー・書評
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海をテーマとした小説2篇だが、ドイルとポーの対称性が面白い。
ドイルは深海のワクワクする冒険活劇であるが、ポーは陰惨極まりない漂流記であり、救われない気分になる。が、ひたすら陰鬱であるかとなると、主人公の機転や仲間との協力により生き延びる術を得る箇所などは、冒険譚として夢中になれる。
ポーの面目躍如な小説。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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