傑作短編集〈第3〉西郷札 (1965年) (新潮文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • 松本清張の作品を読むのは初めてだったけれど、この人は小説を書くのがすごくうまいなあという非常に頭の悪い感想を持った。


    歴史的な事実を追いながら特定の人物にスポットをあてる小説は、ともすれば単なる事実の羅列のようになったり、作中の人物の言葉が作者の持論の披露になったりしてしまいがちだが、この人の話にはそれがほとんど感じられなかった。

    次は徳川家康の伝記を読もうと思う

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