新しい社会 (1953年) (岩波新書〈第129〉)

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感想・レビュー・書評

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  • これはさすがにいろいろな本を読んできたな、
    と自覚している(?)私でも苦しくて苦しくて
    さじを投げたくなってしまった作品です。
    決して駄作の作品とかありえねーな作品ではありません。

    これを観想にして言葉と伝えるには
    言葉を選ぶことができないのです。
    つまり真意がどういうことかを伝えきれないという
    実に悲しい本なのです。
    言いたいことはのどまで出掛かっている…
    でも言えない…と言う感じですね。

    これが講演形式でなければ
    もう少し、理解できたことでしょう。
    たとえ、難しかったとしても。

  • 著者は20世紀に衝撃を与えたものを、フロイト(精神分析)、マルクス(科学的社会主義)、ニーチェ(純粋ニヒリズム)、・・・と述べている。著者はレーニンの言葉を引いて(著者はロシア革命の専門家でもあり大部の書物「ボリシェビキ革命」を著している)「逃れようのない状況は無い」と言っている。但し、「愚図愚図していると逃げ遅れる」と付言する事も忘れなかった。そうこうしている内に21世紀に成って仕舞った訳であるが、いつのの時代も問題山積だったのである。

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