世界の名著〈第46〉ニーチェ (1966年)

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  • 中央公論社 (1966年発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (630ページ)

世界の名著〈第46〉ニーチェ (1966年)の感想・レビュー・書評

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  • ニーチェは前から読みたいと思ってた。古本屋で100円で購入。久しぶりに文庫本以外の重厚な本読んだけど、解説が巻末じゃなくてその開きの中にあったのはかなり便利でありがたかった。最初にあるニーチェの解説もかなりいい。作品は『ツァラトゥストラ』と『悲劇の誕生』の2つ。『悲劇の誕生』は楽しめそうもないので放置。今回ニーチェを初めて読んでみて、抱いてたイメージと見事に正反対で笑えた。
    日本でいったら太宰みたいなかんじなのかなー?とか勝手に思ってたんだけど。。。
    しかし、まるで蔵書をしなかったといわれている太宰が唯一手元に置いていたのがニーチェの本らしい。
    もしかしたら太宰は自分の思想やら理念とはまるで正反対のものを作品にしてたんだろか?
    太宰がニーチェ。。。結構興味深い事実だと思うんだけど。
    海外の本読む時によく痛感させられる事だけど、聖書をある程度把握しとかないとイマイチ理解しがたかったり楽しめない、ってことが多い。
    まー文学小説はその最たるものだろうけど、今回も改めて海外における宗教の浸透力、依存度の高さを思い知らされた。
    作品の内容はその迷妄、しがらみを拭い落として、新しい真理追究の道へ向かおう、それは自立、超克していくことであろう、、、。みたいな事だろか。
    無宗教の日本はその点、文学や真理追究なんかでもそれらの国をリードしててもよさそうなもんだけど。あまり関係ないらしい。
    日本人は駱駝でも獅子でもない、平和に草を食んでいる羊の群れというところだろうか。平和だから思想や哲学が必要ないのかもしれない。

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世界の名著〈第46〉ニーチェ (1966年)はこんな本です

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