無人島に生きる十六人 (昭和47年) (少年少女講談社文庫〈C-2〉)

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  • 漂流譚の最高傑作との呼び声も肯ける。
    無人島に漂流した苦労話なのに、全体が明るく、精神の強さと健全さを感じさせる。田舎に帰った同級生の夏休みの冒険を聞くような、爽やかな気分になる。
    かなり古い作品で、文体に会話文が少なく、地の文が多い。この点で最近の作品を読み慣れている人にはとっつきにくいかもしれない。ただ、地の文は簡潔明瞭でテンポよく話が進む。
    アザラシ、ちょっと心配したけど、よかった。

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