様々な方面の、人類の進歩に尽くした世界各国13人の伝記を紹介した本。
図書館で借りたんだけど、とても古く、半端無く年季の入った本だった。
その中で読んだのは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ライト兄弟、野口英世のみ。
他は飛ばした。
「最後の晩餐」は、彼の中では未完の作品だったらしい。キリストの物憂げな表情は、ダ・ヴィンチの心象そのものだったという。そして、画家でありながら、彫刻家、技師、デザイナー、科学者、音楽・・・本当に色んな分野で活躍した人物であったことは知らなかった。万能の天才だ。またルーブル美術館に行きたくなって来たな。
ライト兄弟は、ほとんど名前くらいしか知らなかった。子供の頃描いた夢を、兄弟は御互いの長所を生かして追いかけ続けた。この本は、児童向けの本なんだけど、まさに子供達に読ませるにはぴったり。国語の教科書に掲載すればいいのに。