空の大怪獣 ラドン [DVD]

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監督 : 本多猪四郎 
出演 : 佐原健二  平田昭彦  白川由美  小堀明男 
制作 : 黒沼健  村田武雄  木村武 
  • 東宝 (2007年1月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104041081

空の大怪獣 ラドン [DVD]の感想・レビュー・書評

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  •  『空の大怪獣 ラドン』。ラドンと言えば阿蘇山、九州出身の怪獣ですね。ゴジラは大戸島だしモスラはインファント島なので、出身地が実在の場所である怪獣って珍しいのかも?
     実在する阿蘇は良いのですが、冒頭の炭鉱シーンから大ウソで阿蘇の近辺には炭坑はありませんw。これ実は『ラドン』の予告編を観ると「突如、北九州のある炭鉱町は恐怖のどん底に叩き込まれた・・・」と正しいこと言ってるんですよ。九州全体を舞台にする為にまとめられちゃったみたいです、『ウルヴァリン:SAMURAI』みたいに・・・。
     『ラドン』は色んな点でエポックな作品でして、ひとつは東宝の怪獣映画では初めてのカラー作品であること。この翌年から東宝スコープなのでまだ過渡期ですね。そして前述の、九州(地方)を舞台にして出来たての西海橋を破壊した点。最近でこそ当たり前ですが、地方やご当地の名所というのは良いですよね。
     それに関連して、この作品は特撮のグレードがめちゃくちゃ高いです。今見てもものすごいものがある。岩田屋、天神の破壊シーンで瓦が飛んだり、あるいは阿蘇山の溶岩に本物の鉄を溶かして使ったり、等々。
     その反面、ストーリーは全然面白くないです。2匹目のラドンの登場は唐突だし、ラドンを攻撃して殺す理由づけが微妙。怪獣が出る→とりあえず殺す、という感じでラドンが可愛そうに思えてくる。まあ街は破壊しちゃってるんですが、一作目『ゴジラ』ほどの悲壮感&絶望感がないんです。この後『モスラ』では脚本が関沢新一さんですが(’58年の『大怪獣バラン』以降だけど)、良い脚本家だとやっぱり面白くなるんじゃないですかね。
     あと、この頃の防衛隊の戦闘機はセイバーですけど、セイバードッグが混じってるのが面白かったです。

  • うーん、これはやっぱり面白くない。結局、このラドンという怪獣に対して共感なり、同情なりを感じることができないので、いわばハリウッド流のモンスター映画に終わっていて、「怪獣映画」ではないのだ。ラドンが現代によみがえる意味付けができていないので、観客はそこに「教訓」ないしは「メッセージ」を感じることができない。ああ、怪獣が暴れてるな、という程度の感興なのでありました。

  • 日本の特撮怪獣映画のお手本みたいな作品。カップルの上をラドンの影が通り過ぎる合成カットが綺麗に仕上がっててお気に入り。西海橋を破壊したり福岡市街戦だったり名シーン続出!ミニチュアの作り込みから合成カットまで気合入ってる

  • 東宝特撮DVDコレクション

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