初期人類の少女の化石発見
330万年前の初期人類、アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の子どもの化石がエチオピアで発見された。良好な状態で発掘されたその骨格から、初期人類の幼児期の姿が明らかになってきた。
南極海のヒョウアザラシ
ペンギンを一撃で仕留める南極海随一のハンター、ヒョウアザラシ。体長3.6メートル、体重450キロ以上におよぶ巨体を誇り、食物連鎖の頂点に君臨する捕食者を、水中写真家が3週間にわたって取材した。
進化の傑作
色や形をとらえる目や、空を飛ぶ翼など、生き物の複雑で精巧な体はどうやってできたのか。近年になって、遺伝子からその謎を解明する研究が進み、数多くの手掛かりが見つかってきた。
不可能への挑戦 登山家メスナー
登山史に残る数多くの偉業を達成してきたラインホルト・メスナー。生涯を山に捧げてきた彼の壮絶な生きざまを描き出す。
国境の町のページェント
川を隔ててメキシコと隣り合う米国テキサス州のラレド。この町では、上流階級の娘たちが昔風の豪華なドレスをまとい、社交界にデビューする。
写真は語る:地球に生きる 仕事と人生
世界にはいくつの仕事があるのだろうか。写真が発明荒れた19世紀前半から21世紀までの150年にわたり、仕事の風景、働く人々の姿は写し撮った。