マッチポイント 初回限定版 (特別ブックレット付) [DVD]

監督 : ウディ・アレン 
出演 : ジョナサン・リース・マイヤーズ  スカーレット・ヨハンソン  エミリー・モーティマー 
  • 角川エンタテインメント (2012年3月10日発売)
3.44
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126204440

感想・レビュー・書評

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  • ヨハンソンがセクシーです。
    ヨハンソン自身が
    「あたいセクシーだから
    男が夢中になるのよ」
    というセリフもあります。
    こんなセリフ、普通の女性が言ったら
    人格障害だと思われるのがオチですな。

    主人公は地味だけど堅実で金持ち奥さんと
    ヨハンソンの浮気に揺れる人。
    動物だったらセクシーなほうに
    のっかれば良いわけですが
    人間なので地位や名誉や財産に
    目がくらみ・・・
    地味だけど安全マークのついた伴侶を選びます。

    でも動物として
    セクシーなほうと交尾しちゃいます。

    でもでも・・・
    というお話。
    最後は、物質的にはトクしたけど
    精神的には一生幸せ感じなくなったろうな、
    というシーンで終わります。
    やっぱ外から見た幸福を選んでも
    自分の心で幸福は感じるわけなので
    そこらへんは考えさせられますわ。

    これくらいのストーリーでしたら
    日本で言うところの
    火曜サスペンスレベルかと。
    しかし、キャストがヨハンソンと
    ジョナサンですからねぇ・・・
    映画になったわけです。

    ジョナサンは少年からオトナになる間くらいが
    一番魅力的でした。
    色気のある少年(松田龍平を含め)
    は概してオッサンになると
    キモさが目立ちます。
    ジョナサンもそんな感じが出てきた。

    しかしヨハンソンはすごいなぁ。
    あんなの最終兵器だよ。
    唇は井上和香だし
    胸は不二子ちゃんだし
    金髪だし態度デカイし。

    そんなヨハンソンの鑑賞にどうぞ。

  • 主人公の男が始め嫌で嫌で仕方なかったが(笑)
    後から可哀想でならなかった

    最後までこの映画のキーワードが貫かれた。
    すべてが上手く掛け合わされており気持ちが良かったが
    後味が良いかどうかは別。

    そして様々な顔を見せるスカーレットヨハンソンの演技に息を呑む。
    ついついゴーストワールドのあどけないスカーレットと比べてしまい
    同一人物か!?と疑ってしまうくらいの色気!
    ゴーストワールド見てない人はみてみて。

    キーワード 小道具
    指輪・運・テニス

  • あらためてスカーレットヨハンソンの魅力に脱帽。まじで見ほれてしまいました。マッチポイントは後一点で試合が終了する前の点数の事。
    自身のキャリアとしては、劇的な変化を得たわけだが、本当のしあわせ…主人公がどうであったのかはわかりはしないが、永遠に後をひき、死ぬまで続くものをえたのはたしか。
    どこを犠牲に、そして、何を大切にするのかを改めて考えさせられた。

  • ウディ・アレン、スカヨハと聞いて見始めたが、顔の良いジョナサン・リース・マイヤーズに気を取られ本格的に見たが、話はつまらん、演出もありきたりで良いとこなしだった。これが、ウディ・アレン???と目眩がした。

  • ストーリーがまるで昼ドラみたいで、泥沼化する愛人との関係にハラハラしっぱなしでした。

    大きな野望を胸に抱えた、スコットランド出身の元テニスプレーヤーの若者が、大企業の娘と結婚するが、以前一度だけ関係を持った、元義理の兄の婚約者と愛人となり、やがてその愛人との間に、子供が出来てしまい。。。

    ああーーどうするのよ!ヾ(`◇´)ノ彡

    といった、ハラハラの内容。
    そして、選択を誤る強欲な主人公。。。

    ここまで行くと、天晴れです(^-^ა)

    ラブコメ風のウッディー物を期待している方にはオススメできません。勧善懲悪を期待している方にもお勧めできません。

    とても良かったのは、舞台となった、イギリスの町並み。ウッディーの映画の舞台はNYが多いですが、ロンドンの近代的な町並みがとても素敵でした。

    罪の十字架を一生背負う辛さ。。
    考えただけでぞっとします(OoO;)

  • 恋愛、別れ、結婚、不倫…日常的によくある話だが、
    この映画に出てくる男は悩んだ末に殺人を犯してしまう。

    映画の終わり方がウディ・アレンらしくて良かった。
    内容としてはありふれているけれど、
    登場人物の心情が観賞者によく伝わってきて
    先を観れば観るほど結末が気になる作品だった。

    妖艶なスカーレット・ヨハンソンにも注目。

  • ロンドン、イギリスなどを舞台とした作品です。

  • エロいサスペンスって感じか。愛と愛欲のはざま。ロンドンの名所いっぱいで、これまた『それでも恋するバルセロナ』同様楽しい。
    っていうかクリスがストーカーすぎて怖い。しかも避妊もしないとか…最低男だな!

    どうでもいいけど、これ映画館で見たんだけど、見る前にすごい葛藤した記憶がある…エロい映画を見たいという自分と、そんなの見ちゃだめ浪人生なんだから!っていう自分w

  • ウディ・アレン本人が主演だったらもっと違った印象の映画になったかもしれない。この男ほんっとさいてー! 女の敵すぎる。股間100回蹴りたい。
    それにしてもスカヨハってこんな妖艶な女優だったのか…

  • Match Point (2005)
    生まれ持った運、運命ってきっとあると思う。この中で一番ラッキーなのは、Chloe(エミリー・モーティマー)ではないかと私は思う。

  • 罪と罰、赤と黒、グレート・ギャツビー。

  • 最後の選択があれ以外にないかなって考えました。そっち系に落ち着いてしまったのがちょっと残念(><)とことん泥沼グダグダ系になったときどうするか観てみたかった。

  • 話に聞いた通り。つまんないということはなくもちろんおもしろいんだけど、超泥沼。オープニングと繋がるシーンは秀逸。しかし登場からスカーレット・ヨハンソンの色気がほんとやべぇよ…これは落ちるのわかるわ。

  • この間ウディ・アレンの公開中の映画「タロットカード殺人事件(原題・SCOOP)」を見てきた。ので、過去の作品も見てみようと思った。いやあ、面白い。多分、彼の作品には彼の私生活も反映されているんだと思う。私も堕ちてみたいなと思ってしまった。

  • ウッディーらしくない普通のミステリードラマ。出演者がみな美しくてロンドンが魅力的に見えてとにかく超白人・西洋的な映画。

  • 途中までは昼ドラじゃーんって思ってたけど
    あれあれあれ、みたいな

    人生運だよね
    勝ち負け どっちに転ぶかわからないもん
    指輪のシーン ほんとうまいと思ったー!

    みんな言うけど スカーレットヨハンソン えろえろい♡
    オペラ調の悲壮なクラシック?があってて綺麗。

  • 「僕の子供にはひたすら運がいいことを願うね」

  • オチがいかにもアレンらしい。スカーレット・ヨハンソン、アメリカ女〜って感じでハマり役。ヒステリックなとことか。4人がレストランで食事をするシーンが好き。アレンって、何でもない会話がいいよねー。

  • 運命って最後までわからない。
    愛と憎悪が紙一重な感じ。
    スカレートヨハンソンの綺麗さにドキドキしました。

  • やっぱり最後まで観ちゃったけど…。

    どこか薄っぺらさがただよう。アイルランド、イギリス、米国という国の特色を描いているところはさすが。

  • 運命ってすごい・・・

    クリスはすごく冷静で感情を表に出さないのに

    彼の心情が分かる作り方がすごい。

    複雑だけど飽きずに観れた。

    音楽とマッチしてた大人な映画やった。

  • この映画中のスカーレット・ヨハンセンまじでセクシー。ただやられました。
    人生を最後に決めるのは運。
    認めたくないけど事実かも。。。

  • スカーレットヨハンソンは何故あそこまでエロスなんだろう。
    映像と音楽がとても綺麗だった。話も、最後まで「運」というものにこだわっていて、なかなか面白かった。

  • いつになくシリアスだぞ!
    オペラとどんどんはまっていく2人の情事
    から最後までどきどきしてしまう。

  • 運命の悪戯というか、人生は運で決まるというか。突っ込みどころはあれども、そんなことはどうでもよくなるくらい、ハラハラして見ました。やられた。<br>
    マッチポイント、ボールはどちらのコートに落ちるか・・・どちらに落ちたとしても、彼はその試合を一生引きずって生きてくわけですが。

  • ー「運」が人生を左右するーをメインテーマにして、物語が進む。<br>
    「安定とリスクのどちらを取るのか?」と、世界はつねに問いかけて来る。偶然を装った顔をして。
    で、私が得た教訓は、【問題を解決する能力が無い以上、問題自体を起こさないように生きてゆくのが得策】と、いうこと。

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著者プロフィール

1935年、ニューヨーク生まれ。映画監督、脚本家、俳優。『アニー・ホール』でアカデミー監督賞・脚本賞、『ハンナとその姉妹』『ミッドナイト・イン・パリ』で同脚本賞を受賞。小説に『これでおあいこ』他。

「2022年 『唐突ながら ウディ・アレン自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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