バッファロー'66 [DVD]

監督 : ヴィンセント・ギャロ 
出演 : ヴィンセント・ギャロ  アンジェリカ・ヒューストン  クリスティーナ・リッチ  ベン・ギャザラ 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.91
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本棚登録 : 636
感想 : 106
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102327132

感想・レビュー・書評

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  • 日本版の「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」ってキャッチコピーがそのまんま過ぎて好き。
    超ダメ男に天使のように愛らしく尽くしてくれる女の子が恋をしてくれるというなんつー自身の妄想の夢の世界と自らの自伝的要素を混ぜ合わせたというダメ男万歳なダメダメ映画。
    ビリーがとことんダメ男過ぎて笑わせてくれる。
    いやいやいや、こんな可愛くていい子絶対いないよwwwwwwww
    あんな可愛い子俺も欲しいわ!!と全世界のダメ男が唸っているに違いない。
    ・・・しかもあのダメ男ジミーを演じてるのは脚本・監督自身というのがまた・・・すごい技量をもった方だけど史上のナルシストに違いないですね。

    レイラを演じたクリスティーナ・リッチの可愛さがすごい!
    フランス・ギャルがをむっちりしてセクシーになった感じ。
    胸元が大きく開いたミニのワンピース姿の可憐なこと。可愛さと色っぽさの加減がすごく素敵!
    キング・クリムゾンの「ムーン・チャイルド」に合わせて踊る彼女のなんて可愛い事!
    失礼かもしれないけど「レオン」のナタリー・ポートマン的魅力の役でこの時、この作品での若き頃が一番輝いているように感じました。

    妄想の出来事や回想のシーンの挿入が面白かった。
    背景とか小物とか建物とかいちいちセンスが良い。90年代の作品だとは気づかせないノスタルジーな魅せ方や編集も素晴らしいセンス。裏切られるスローシーンも面白い。
    サントラもとても良い!!

  • キャッチコピー「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」
    まさにその通り!
    あんなに良い娘おらんよ。
    初めは態度の悪い主人公を腹立たしくみてたんやけど、だんだん可愛く思えてくるから不思議。
    全体的に哀愁が漂ってるのが良かった。
    カメラワークもシュールでいい感じでした。
    ヒロインがぽちゃぽちゃしてて可愛らしかった。

  • 「最悪な俺に とびっきりの天使がやってきた」


    1966年にニューヨーク州バッファローで生まれたビリー・ブラウン(ヴィンセント・ギャロ)は、5年ぶりに刑務所から釈放され、故郷に帰ることになる。
    ところが彼はこの5年の空白を、政府の仕事で遠くに行っていたと両親に偽っていた。そればかりか、自分は成功し、裕福で、妻もいるという嘘まででっち上げていた。
    このまま家に帰るわけにはいかないビリーは、ダンス・スクールでレッスン中だった少女レイラ(クリスティーナ・リッチ)を拉致し、両親の前で妻のふりをするよう脅迫する。
    そして二人はブラウン家に。
    でも、ビリーの父親ジミー(ベン・ギャザラ)も母親ジャネット(アンジェリカ・ヒューストン)も息子には無関心。しかしレイラの暖かい接し方により、場はだんだん和んでいった。やがてブラウン家を後にするビリーとレイラ。
    ところが、二人は別れ難い気持ちになっていた。冷えきった体を暖めようとモーテルに入る二人。レイラの優しさで、ビリーの孤独な心は少しずつ癒されていく。
    だが、ビリーには果たさなければならない復讐が残っていた。
    実は、ビリーが刑務所に入っていたのはフットボール賭博で抱えた負債を帳消しにしてもらうために他人の罪をかぶったからであり、その賭けに負けたのは、バッファローというチームの選手スコット(ボブ・ウォール)が八百長試合したせいだと勝手に思い込んでいたのである。
    そこでビリーは、ピストルを持って引退したスコットが経営しているストリップ小屋に向かった。でも結局殺しは思いとどまった。
    そしてビリーはココアとハート型のクッキーを買い、レイラが待つモーテルの部屋に戻っていくのだった。

  • ツンケンした言動や、高慢な態度の裏に隠されたビリーの寂しさや虚しさを受け止めてあげられる人には星5つ映画なんだろうなあ…正直言って私は終始イラっとしてしまいました_(:3 」∠)_
    女性向けの映画である、ということは分かった。クリスティーナ・リッチのおっぱいがでかい。

  • ラブ is ALL.

    愛を覚えると人は強くなるんだね。

  • どん底の男が聖母と出会う話

    苛立ちは不遇と優しさのあらわれ

  • 5年の刑期を終え刑務所から釈放された主人公がダンス教室でレッスン中だったヒロインを拉致し、両親に妻役として接するように強要することから始まる変則的ラブストーリー。
    前半、主人公がいつもぴりぴりしていて些細なことでイラ立ち続けるので観ていてこっちまでいらついてくる。でも後半、印象は変わる。
    プログレッシヴ・ロックを用いるなど独特の楽曲センス。印象的なボーリング場でのダンスシーン。トイレを探すシーンは滑稽さと哀しさが入り混じって他に観ない雰囲気。またカメラワークも独特な回し方で見所は色々あります。しかしまず、一般ウケはしないだろうというのが正直なところです。

  • No.22 / 2o11

  • レザーを着たくなる。

  • 回想シーンなどの撮り方?コマ割というのでしょうか、独特で面白い。

    冒頭のおトイレを探すシーンでは、なんだかとても可哀想で仕方なかった。

    笑えるシーンも多々ありましたが、可哀想なんだか、愛おしいんだか、ほっとけない感じです。

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