ヴァイブレータ スペシャル・エディション [DVD]

監督 : 廣木隆一 
出演 : 寺島しのぶ  大森南朋  田口トモロヲ  戸田昌宏  牧瀬里穂 
  • ハピネット
3.75
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953020689

感想・レビュー・書評

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  • 解説:

    雪の夜のコンビニ。

    31歳の女性ルポライター早川玲が酒を買いに来る。

    彼女は、いつの頃からか頭の中で聞こえる“声”の存在に悩まされていた。

    そのせいで、不眠、過食、食べ吐きを繰り返していた。

    コンビニで一人の男を目に留めた玲は男の後を追う。

    男は岡部希寿というフリーの長距離トラック運転手。

    玲は岡部のトラックに乗り込み酒を飲み始める。

    やがて2人は、アイドリングの振動を感じながら肌を重ねる。

    夜明けを迎え、一度はトラックを降りた玲が、再び戻ってくる。

    そして岡部のトラックは、玲を乗せ東京から新潟へ向けて走り出す…。

  • ラストに救われた。気持ちの変化に◎

  • この女の人の事よく分かるよ。
    苦しいんだもんね。


    最後の方で出て来た食堂が家からそう遠くない場所で、いやに現実味が湧いた。

  • 寺島しのぶファンなんでつい・・・

    フランス人と結婚したってさ・・涙

  • アル中の寺島しのぶと、ヤクザな暁のトラック野郎・大森南朋の行きずりの恋ってな感じの話。

    ここのシーンがやばい!とかはあんまりだったけど、全体に柔らかめーなオーラがある。

    寺島しのぶの演技が素晴らしく、大森氏(アイデン&ティティではベース役)はぶっきらぼうな役なのか、何なのか…大森氏のこの演技は微妙でした。大人の恋って、こんなんなのかな。そんなお話。

  • 大森南朋いい役でしたね。心鷲掴みされます。
    ただ…苦手です、寺島しのぶが。
    あの役柄で更にダメになりました。只管鬱陶しいし。
    大森南朋に関しては台詞の言い回しがいちいちドキッとさせられます。
    私も乗せて欲しい。トラックに。そして何処かへ行きたい。

  • 3月11日鑑賞。孤独な都会のOLと行きずりに知り合ったトラックドライバーの72時間の旅。観終わって何を感じたか?言葉にするのが難しいが、とても面白かった。寺島しのぶの表情・仕草に引き込まれる。相手役の大森南朋の存在感も、見事。スキーなどで見慣れた、雪に覆われたち方の国道沿いの景色が、とても不思議に見える。冷たいけれど暖かい、よそよそしいけれど落ち着く。走る車の速度も、速いけれどくつろげる。二人のコミュニケーションも、暖かく濃密なようでいて踏み込まず、距離を置いているのだけど思いやりのある関係のよう。終盤の食事シーン、運転シーンも緊張感と開放感があり、目を離せない。いやいい映画を観た。

  • こんな男の人に、あんなふうに抱きしめられたら、女の子はみんな満ち足りてしまうよ。だってあの人、多分何も考えてない。
    あたしも、あなたに触れたい。

  • ゆっくりと進んでいくふたりの旅。寺島しのぶと大森南朋が本当に良かった。「あたし、あなたに触りたい」のコピーも好き。

  • 大森南朋がいい!!こんな男に抱かれたいと女子はみんな涎をたらすでしょう(嘘)
    それを差し引いても寺島しのぶの演技がいい!!女の孤独が身にしみます。

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著者プロフィール

1954年福島県生まれ。映画監督。「ヴァイブレータ」「軽蔑」など、文芸作品の映像化に定評がある。 他の映画に「余命1ヶ月の花嫁」「さよなら歌舞伎町」、脚本もつとめた「RIVER」「海辺の町で」など。

「2017年 『彼女の人生は間違いじゃない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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