出口のない海 [DVD]

  • 118人登録
  • 2.91評価
    • (1)
    • (15)
    • (41)
    • (14)
    • (5)
  • 32レビュー
監督 : 佐々部清 
出演 : 市川海老蔵(十一代目)  伊勢谷友介  上野樹里  塩谷瞬  柏原収史 
制作 : 横山秀夫  迫本淳一  山田洋次  冨川元文 
  • ポニーキャニオン (2007年2月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013258945

出口のない海 [DVD]の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 1945年4月。
    1艘の潜水艦に極秘任務を任された若者4人が乗り込んでいた。敗戦が色濃くなった日本は最後の秘密兵器の回天に戦況挽回の望みを繋いでいた。
    それは定員1名の脱出装置のない小型潜水艦に大量の爆薬とともに自爆攻撃を仕掛けるというものだったのです。
    人間魚雷、回天の乗務員に志願した若者たちに焦点をあて様々な葛藤の末に重い決断に至る心の軌跡を描いた作品です。横山秀夫の同名小説を市川海老蔵と伊勢谷友介が共演で演じた感動の作品でした。
    「日輪の遺産」と同じ佐々部清監督作品ですが私は「日輪の遺産」の方が切なくて感動しました。

  • 回天の訓練を積む主人公。光市がロケ地に。帰れる見込みの無い戦闘に出て行く若者の姿が痛々しい。
    お袋は、映画館で見たそうだ。戦争中の話を語ってくれる。

  • 内容については原作を。
    最後の「マンガ」みたいな回天の岩への激突は、特攻のくだらなさ、命の無駄遣い、計画の無謀さとの対比を表わしていて、逆によかったかも。
    最後・・・・年老いた方がボールを海に投げた。
    左腕だった??

  • 20150222原作とはかなり違ったがまあよかったですよ

  • 海老蔵さんの作品を見るととても酒癖が悪いと思えないんですよね~。30代でも学生服姿の似合う人なんてそうそういないでしょ。いつの頃からかわからないけど、気がついたら海老蔵さん主演の映画は3作品とも所蔵している。もっと多い気がしたのですが、ドラマでも迫力があるので、映画のように感じてしまうんですよね~

    歌舞伎などまるで興味がない僕ですが、海老蔵さんと染五郎さんの舞台は一度でいいから見てみたいですね~

    「出口のない海」
    https://www.youtube.com/watch?v=0BprkULV_xg

    回天の特攻隊員の話です。戦争末期に死ぬだけのために作られた人間の力によって操作のできる小型艇…とは言ってもほとんど魚雷のようなものである。苦しい中での彼らの笑顔の奥に隠された思いとは……小さな視点ですが、いい作品です。

    それにしても時代の流れを感じます。海老蔵さんのお母さんが古手川祐子さんで、訓練基地の先任将校が永島敏行さん。僕が初めて映画を見た

    「連合艦隊」
    https://www.youtube.com/watch?v=ibniXQq2KoE

    では、二人が恋人役で中井貴一さんが銀幕デビューを果たしていた。

    お父さん役の三浦友和さんは戦争映画に出てくるものの、持ち前の暖かさで民間人役が多いのですが、

    「大日本帝国」
    https://www.youtube.com/watch?v=-8NgdNG5UJE

    では少尉か大尉役で奮闘していました。この作品で死体役で海に浮かんでいたのは唐沢さんでしたしねwww

    主題歌も谷村さん、五木さん、現代の戦争映画は…と思ったら竹内まりやさんがしっとりと歌い上げていました。このへんの選択など本当にいい作品だと思いますよ

  • 原作読了後すぐに鑑賞。

    海老蔵の演技、初めて。
    ルックスのせいのみか並木役にはまる。

    セリフ聞き取りづらい。。
    回天志願の理由が自分の意志のみになってたのは違うなぁ。
    友が○してたからというのも絡めないと悲壮感の度合い
    が変わってくる。

    狭い回天の孤独さはよく伝わる。。

    剛原の出番が少なすぎ。
    回天で死ぬ目的を果たせたかの一番重要なラスト、
    喫茶店の会話がないのに驚いた。。。

  • 山口県光市は、特殊任務を持つ基地だった。
    野球の好きな男・・・
    並木浩二(市川海老蔵)は、
    甲子園で優勝し、明治大学の野球部で活躍していた
    並木が海軍に志願し、・・・そこに配置された。

    特殊任務とは・・・
    『回天』・・・・ニンゲン魚雷。

    私は、この回天のことを高校生の時に知り、
    とてつもなく、衝撃を受けた。
    神風特攻隊よりも・・・驚いた。
    一体誰が、考えたのだろう・・・
    という大きな疑問。
    戦争の持つ底知れないニンゲンの恐怖を感じた。

    その回天の物語を淡々と描く・・・
    並木の澄んだ表情、回想のシーンで時折見せる笑顔、
    青年の死に向かう苦悩が、内面で燃えている。
    ただ、並木浩二(市川海老蔵)肩に力が入りすぎていて 
    ちょっと 息苦しい。

    戦争がもうじき終わるだろうと思っていても・・
    並木は、・・・・・
    『ニンゲン魚雷を語り継ぐために死ぬ』という。

    並木が
    恋人の美奈(上野樹里;のだめ役だった)におくる・・・言葉

    『僕がみることができなかったものを
    君にみてほしい。
    たとえば 
    今日の夕暮れの美しさを
    たとえば
    夏の海のきらめきを
    たとえば
    色づいた柿の赤さを
    たとえば
    雪で覆われた中野の街を
    君にみてほしい』

    『君に生きて生きて
    もういやだと言うまで、生きてほしい』

    横山秀夫の作品は 『半落ち』が優れていた。
    そのことからみれば、『出口なき海』は、
    戦争というものの視野を小さくしているような気がした。
    少し、残念な作品といえる。

  • 回天を肯定も否定もせず、乗組員の生き様をやや淡々と描いた作品。
    単なる戦争批判でもないし、かといって戦争肯定のような間違った過激な価値観でもないので、スムーズに視聴出来た。
    故障のため出撃出来なかったシーンや、家族恋人との別れの場面は感動的で目頭が熱くなった。しかし、登場人物の掘り下げも物語全体の掘り下げも浅く、時代の流れにそのまま流されて結果こうなりました、で終わっている感じがした。野球という主人公の特徴もあまり活きておらず、過去活躍したことも、一部で出会いのきっかけにはなるが特別性はない。別に野球じゃなくてもなんでもいいような程度。もっと野球が出来ない悔しさとか怪我への回想、戦仲間とのやりとりや離別のあれこれなどが描かれているのかと思ったら、意外となしに淡々と物語は進む。ある種スマートだが、迫るものが少ない。戦況悪化の割には演説の将官は熱くないし、船の上官も達観しようとしているのか、人間性が伝わりきっていない。人の親を思う気持ちなどの場面は良かったのだが、どこか投げやり、諦めの体だった。
    この映画で良かった場面は他にも多々ある。回天の訓練で焦りわけも分からず必死に行い死にかけ、上官に死ぬところだったぞと殴られる所や、マラソンの人が俺の家は貧しいからはい上がりたかったといい、最後に俺のが上官だと告げる場面、ラストの米兵にしょっぴかれて回天の蓋を開けるシーン、どれも考えさせる物があった。
    しかし全体に色が薄い。
    田舎の風景、家族の暮らし、そこから離れるということ。そういったものをもっと描いて、そして生き残る苦しみをもっともっと掘り下げて撮って欲しかった。
    妹の演技はよかった。帽子を被るシーンなど好きだ。だから彼女の変化や不変化をもっと見たかった。
    なにか力の足りない、こちらに印象付ける何かが弱い、どこかもったいない作品だった様に思う。

  • 人間魚雷「回天」を描いた作品。

    戦闘機で敵艦隊に突撃する「神風特攻隊」は有名であるが、海軍の回天を取り上げた数少ない作品の一つ。

    「戦死し、軍神になる」「出撃したが戦死出来なかった者は生き恥を受ける」などといった戦時の異常な価値観を知ることができる。

    戦争が大好きな安倍・自民党と平和を棄てた宗教団体がのさばっている今こそ見ておく作品。

  • 原作も、映画も泣いた。なかなかいい。

全32件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

外部サイトの商品情報・レビュー

出口のない海 [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

出口のない海 [DVD]を本棚に「いつか観る」で登録しているひと

ツイートする