王と鳥 エディシオン・コレクトール [DVD]

監督 : ポール・グリモー 
出演 : ジャン・マルタン  パスカル・マゾッティ  レイモン・ビュシエール  アニネス・ヴィアラ  ルノー・マルクス  ユベール・デシャン 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241987129

感想・レビュー・書評

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  • ・「やぶにらみの暴君」1952、からの改作1980。
    ・高畑勲や宮崎駿の推薦を知り、いつか見ねばと思いつつ、絵柄が苦手で遠ざけていたが、すぐに全然気にならなくなった。
    ・絵に恋って、江戸川乱歩「押絵と旅する男」!
    ・「絵が動く」って、アニメーションそのもの!
    ・鏡が、第一義的には醜悪な王を映すということだろうが、含意が大きい!(王、恋した瞬間からネトラレが決定していたようなものだ)
    ・など序盤ですでに興奮してしまった。
    ・ライオンが出たりロボット(!)が出たり、どちらもぬぼっとしていて可愛い。
    ・で、結局は民衆よ放棄せよ、という(勲、駿が好みそうな)お決まりの話になるわけだが、そこまで入念に、異形の建築物の中を垂直方向に行き来したり、王の権力に押さえつけられたりしているので、カタルシスが確かにある。
    ・いくらでも難解に読めるのだろうが、何よりもまず娯楽。
    ・で、確かに宮崎駿「ルパン三世カリオストロの城」や「未来少年コナン」に影響を与えている。無論直線的にではなく、ごった煮の中の一部にこの作品がある。
    ・もちろんプレヴェールやアンデルセンといった文芸路線からも把握し直したいところはある。

    https://www.ghibli-museum.jp/outotori/

  • 脚本は、フランスの詩人ジャック・プレヴェール。
    ヴォイチェフ・キラールが奏でる音楽の旋律は、物哀しくも美しい。
    現代アニメーションの源流のひとつ。大人の鑑賞に堪えうるアニメです。
    宮崎駿の『カリオストロの城』の元ネタとしても有名。

  • キャラのデザインといい色彩感覚といい、お話といい、ずば抜けたセンス溢れるアニメ

  • こういうアニメーション、もっとたくさん観たいなあ。

  • 夜勤明けにフラフラになりながら渋谷に見に行ってよかったです。画面がどこを見てもきれい

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