シリーズ 地球の悲鳴
消えゆくアマゾンの森
新シリーズ企画「地球の悲鳴」の第1弾。南米ブラジルのアマゾンでは、毎年2万平方キロにも及ぶ森林が破壊され続けている。欧米の巨大資本が開発に乗り出し、無法者がはびこる熱帯雨林の惨状を紹介する。
海の歌い手 ザトウクジラ
太平洋のハワイ沖には、繁殖と子育てのために数千頭のザトウクジラが集まる。雄たちの「クジラの歌」は有名だが、“雌へのラブソング”だという定説は最新の調査によりくつがえされた。ザトウクジラの生態の謎を追う。
真冬の北極 明けない夜を行く
太陽が昇らない真冬の北極。ヘッドランプと月明かりだけを頼りに、冒険家たちが地球の頂点、北極点を目指して歩き出した。彼らを待っていたのは、氷点下40℃の寒さと猛吹雪、そしてホッキョクグマだった。
砂漠に咲いた夢 ドバイ
摩天楼、大規模な港湾施設、巨大モール・・・わずか30年ほどで驚異の発展を遂げたアラビア湾岸の都市ドバイ。ここはいま、贅沢(ぜいたく)の都となった。
ハシジロキツツキ 幻の鳥を追う
米国では絶滅したと考えられていたハシジロキツツキ。その生存が2005年に公表されるや、その真偽をめぐって激しい論争が巻き起こっている。