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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4560285901141
感想・レビュー・書評
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原作はオーストリアの作家
シュテファン・ツヴァイクの中編小説
〝未知の女の手紙〟だそうです。
少女が近所に引っ越してきたピアニストに恋をし、
生涯その愛を貫くというお話です。
こう書くと美しいお話のように勘違いされるでしょうが、
このピアニストというのが女たらしのいい加減な男で、
とても悲劇的なストーリです。
運命のいたずらに翻弄された女性の
悲しい物語といえますネ。
主演のジョーン・フォンティンは、
ひとりの女性の少女時代から晩年までを、
信じられないほどみごとに演じきっています。
それだけでも、一見の価値はありですネ。
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はぁ、忘れてしまうなんて最低だ。
本当にこんな男がいるのか、信じられない…。
と、憤ってみてしまいました。
運命に翻弄されているようでも、
でも本当はすべて自分の意思なんではないかと思う。
人は自分の空想の中だけで生きるのか。
私はそれに、抵抗したい。