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- / ISBN・EAN: 4560285901523
感想・レビュー・書評
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心の揺らぎが目に過る
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愛した男性が交通事故で記憶を無くしながらも、愛し続ける女性。
冬のソナタの原型?と思えるようなストーリーで、まさにベタな恋愛映画である。
それなのについ見入って涙を流してしまう。
戦争等の時代背景があるゆえに、待ち続ける女性の逞しさが更に胸を熱くさせます。 -
1942年の映画。
父がグリア・ガースンが好きで、この映画が大好きで、テレビで放送すると、いつもいつも見ていた。ストーリーは大体知っていたけど、前半を見たのは今回が初めて。
父がDVDを買って、ずっと前に借りていたんだけど、お掃除していたら出てきた。
すごいお話で。
記憶喪失ものはこの映画が基本になったという程だけど、記憶喪失中の記憶は記憶が戻った時には忘れられる、って子供のときにきいたのはこの映画を見た人からだったのか。
今では、そうとばかりはいえないってのがスタンダードな気もするが。
1918年。
戦争中にフランスで記憶喪失状態でみつかり、イギリスの精神病院にいるが、終戦の日、脱走。
踊り子の女性と出会って、世話をしてもらう。
精神病院から追っ手がきたので二人で逃げる。
うちに結婚。
そして子供ができた。
踊り子の女性はタイプの仕事そして、男は物書きの仕事をし始める。
こんなで、小さくてもかわいいお家で生活できる経済力があるんか?
そのお家がセットなんだろうね、季節が何度も変わるのでそう思ったけど。
1920年に子供ができた直後、男は仕事の面接に行く途中に事故に合い、頭をぶつけて、記憶がよみがえり、この2年間を忘れる。
男の出身は金持ちで、企業のトップとして働くことに。
まあ、ここまででも、すごい。
最初から主演の二人がふけている。
それなのに踊り子として、ミニスカートで一曲踊ります。
なんかへん。
でも、映画に出てくる人は皆いい人なのですよ。
この映画はハリソンフォード主演でリメイクしてたと思う。
日本でもドラマ化してたし。
わ〜〜、ひょえ〜〜、みたいな山場もつくっているし、男が記憶が戻った時に、鍵だけ持っていたんだけど、その鍵がなんのかぎがわからないけど、だいじなポイント。
とってもドラマとしての完成度が高い。
これが当時のお手本だったのではないかなあ。
いや、あれ、ちょっとまって。
今も?
あれ?冬のソナタってこんな話?