NHK大河ドラマ 炎立つ 完全版 第壱集 [DVD]

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出演 : 渡辺謙  村上弘明  古手川祐子  多岐川裕美  財前直見 
制作 : 高橋克彦 
  • ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント (2007年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102354336

NHK大河ドラマ 炎立つ 完全版 第壱集 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 奥州藤原氏の祖先ともいえる藤原経清の人生を描いた話。
    原作とドラマでは中盤以降話が異なるらしい。
    現在の東北地方の奥六郡が舞台。
    坂上田村麻呂が政略した後の、
    永承4年(1049)から物語は始まる。


    陸奥の守 藤原成任が、阿倍頼良から献上された金の杯から、
    安部一族の資源の豊かさをより入手しようと画策し始め、対立していく。

    頼良の行動意図は、
    ・陸奥の守を通して京の朝廷へ力を誇示し、
     対等なる力をつけなくてはならない。
    ・年貢を納めている以上、朝廷配下になり下がったままである。
    ・安部一族にも武官が欲しい。

    というものであったが、裏目に出たのである。
    安部を陰で支え続ける吉次の戒めが興味深い。

    ・所詮任期が満了すれば都へ戻る官僚でしかない。
     ある程度の甘い汁を吸わせながら力を蓄え、朝廷の力の及ばない様にするのが良い。
    ・無位無官こそが誇り。
    ・欲深い人間に理屈は通じない。
    ・器量の無い人間程、器量をわきまえぬ。



    都からはるか遠く離れた寒冷地には、
    公家達はひどく無関心で、また細部を把握しておらず、
    秋田城介の任命もいともあっさり決めてしまう。

    中央集権の仕組みと地方の現場の隔たりや、
    蝦夷を俘囚と呼ぶ個所から、
    当時の時代傾向を垣間見る瞬間でもある。

    戦は武士が行うのに、命令は公家が出す。
    公家と武士の関係性もまた興味深い。

    シーンの合間に
    茶を延命の妙薬と希少がっていたり、
    鷲の羽やアザラシの皮を用いている等、
    当時の文化が表されていて人々の生活史を思わせる。


    いつの世も、政治力の攻防や、資源の奪い合いが
    戦争のはじまりなのだなぁと、
    何とも言えないむなしさも抱いた巻。

  • 原作を読んでから見た!!
    ドラマは途中から食い違うが、原作はそんなことないので原作本を勧める。しかし、ドラマも秀逸!!

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