キング 罪の王 [DVD]

  • 117人登録
  • 3.37評価
    • (7)
    • (19)
    • (42)
    • (4)
    • (1)
  • 23レビュー
監督 : ジェームズ・マーシュ 
出演 : ガエル・ガルシア・ベルナル  ウィリアム・ハート  ペル・ジェームズ  ローラ・ハーリング  ポール・ダノ 
制作 : ジェームズ・マーシュ  ミロ・アディカ 
  • KADOKAWA メディアファクトリー (2007年5月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228065141

キング 罪の王 [DVD]の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ~★~ 親父、あんたに復讐するよ ~★~

    海軍を退役した青年エルビスが父親に復讐するお話。

    ガエル・ガルシア・ベルナルが、ポーカーフェイスで、
    ジワジワと復讐する様が怖かったなぁ。

    淡々とした雰囲気の中でボディブローを喰らいまくり、
    効いてきた頃、アッパーカットでダウンって感じ。

    大罪と罪の子という感じかな。
    復讐劇の中ではかなりの秀作ですね。

    ガエル・ガルシア・ベルナルいい役者だ、好き!

  • えっと。。。沢山分らないところがありました。
    自分の感想を書く前に、皆さんの感想を見てみました。
    私も主人公を演じる俳優さんガルシアに興味があってみました。
    ガルシアファンの方には、海軍カットは不評なようですが、私にはいつもよりカッコよく見えました。
    実は天国の口などで見たガルシア君のルックスにはひかれず、私は彼の友達のディエゴ・ルナの方が好きで、なぜかっこいいとガルシア君が言われ続けるのかを解明するために見ました。

    本来は殺人や復習といったジャンルは、好きじゃないのですが、これにかんしては淡々と映画が進み、見やすかったです。
    娘の年齢が未成年なことが、少し気にかかりました。
    娘との出会いは偶然に見えましたし、遊ぶだけなら彼女の兄を殺したことは告白しなくてよかったので、彼女を本当に好きだったのかはなぞなところです。
    それとも兄をおびきよせる餌だったのでしょうか?

    それよりも、実の兄が殺されたのに、黙っていることのできるマレリーの方がある意味怖いと思いました。

  • 殺人・近親相姦などなど

    淡々と罪を重ねていく主人公が怖かったけど
    それを作ったのは主人公を受け入れなかった父親が作り出したもの

    いつのまにすべてを失った父親

    その後は何を思って生きていくのでしょうか?


    これもガエル・ガルシア・ベルナル目当てです
    この人が出てる作品はいつも後を引くね

    やっぱりきっちり選んでいるのでしょうか?

  • 「口先だけで悔い改めりゃチャラになんのかよ」という皮肉が込められていて、パンチが効いている。
    キリスト教そのものを批判するというよりも、偽善者で本当のことが何も見えていない人への嘲笑や警告だと思う。

    ”襟につけてもらった十字架の飾りを指で弾いて弄ぶ”とか、”柱が十字架の形に組まれている場所で牧師から弓の扱い方を教わる”とか、ちょっとした演出を利用して「悪魔のような男が彼らの神聖な場所にどんどん入り込んでいく様子」を描くのが巧い。
    ファストフードの紙で作った王冠の尖りが(正面から見て)二個しかないのは、悪魔の角をも表しているのだろうか?とか思ったが、深読みのような気がする。ちゃんと知識がある人が探せばもっと意味の深い図像が隠されているかも。

    「ポールの件でエルヴィスが逮捕されて、庭にはエルヴィスが植えた花が残ったまま、マレリーのお腹には罪の子が残ったまま、家族には絶望が残ったまま」というエンディングを予想しながら見てたんだけど、結局奥さんも娘も殺しちゃったし、放火までやっちゃった。でも「悔い改めたいんです」っていう一言に最大限の皮肉を込めるならこっちのほうが全然いいな。

    ここまでやるからにはエルヴィスはそうとうな憎しみを抱いているはずなのに、その部分の描写がまったく欠落している。
    個人的にはどんな気持ちで復讐していたのかとか、マレリーにたいする愛は微塵もなかったのかとか、殺人を計画したのはいつか(海軍時代から考えていたのか、牧師に会ってから初めて決意したのか)とか知りたいけど、そこまで描くと描きすぎになりそうだし、そこはやはり各人の想像力で補うのがいいと思う。

    前に見たガス・ヴァン・サントの「エレファント」とはまた違い、映画自体強い主張を持っているけどその中で解決はせず、余韻の形で問題提起する映画だと思った。
    自分にもっとキリスト教やそれに関する図像学的素養があればもっと深く考えられるのに…と少々残念。

    ガエル・ガルシア・ベルナル主演だけど、海軍ボーズなのが残念。。。
    彼は「何か考えているようで、実際たいして考えてない人の演技」と「まったく平気な顔で、裏では恐ろしいことを企んでいる人の演技」が巧いと思う。

  • こういう映画を見ると、キリスト教の素養のあるなしで感じ方が全然違うんだろうなって思う。

    父親に対するこれ以上ない惨い復讐。
    罪を重ねていくエルビスは最初からこの結末を求めてたんだろうか。
    たぶん、牧師でもある父親の都合いい行動、チープな説教がそこに導いていったんじゃないのかな。
    だからこそ最後に父に向かって不敵に挑発してみせたんじゃ。
    教会に建ててる電光掲示板の安っぽさがそれを物語ってます。

  • ガエル・ガルシア・ベルナルが好きなので観てみたのですが、完成度がとても高い。父親への妄執、淡々とした映画だからこそ際立っていたように思う。何が彼を駆り立てたのか。

  • もうなんていうか…後味の悪い作品に出させたらガエルの右に出るものは居ないのでは無いかと(笑)
    放火したらいかん。いかんよ。

  • 壮絶な復讐劇。淡々と遂行するガエルの静かな双眸が、無垢に見えて怖い。

  • 主役格好いい
    サイコパスなのか、愛情に飢えた者なのか
    路地育ちにしても野卑さがなく、ギャンブルや普段の暴力さもなくで荒くれ者さが薄いのが現代らしい。
    (それでも煙草は勿論、アルコールも嗜まない牧師一家とは大きなギャップがあったろうけど)

    途中モーテルを出るシーンで、ここか!ここで全てを置いていくのか!と思ったら父親に迎え入れられたのでちょっと肩透かし
    父親も可哀想に。
    息子がいなくなって罪の意識が働いたのかしらないけど、息子の埋め合わせになんか思いつかなきゃ人生を送れたのに。

    太陽がいっぱいの現代版、っていうのには納得

  • 罪深すぎて観るに忍びなかったが、映画の一作品としてみるならば、これこそ芸術だと思った。
    この難しい題材を、不思議な雰囲気で繊細に表している。ガエルさん、美しい。ローマでアモーレの時、婚約者を放ってイタリア料理の食材探しに夢中の役だった人だわ。その時も素敵だと思っていたけど、ナタリーポートマンの元恋人とは。リベンジのジャックことニック・ウェクスラーと見ようによっては顔が似てる。メキシコ系だからかな。

    エルヴィス・・・ガエル・ガルシア・ベルナル
    デビッド・・・ウィリアム・ハート
    マレリー・・・ペル・ジェームズ
    ポール・・・ポール・ダノ

全23件中 1 - 10件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

キング 罪の王 [DVD]を本棚に「いま見ている」で登録しているひと

キング 罪の王 [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

ツイートする