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- / ISBN・EAN: 4988061862170
感想・レビュー・書評
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今一番好きなアルバム。
大槻ケンヂの書く歌詞がとてもいい。
この人の描く詞世界は物語の情景がすごく浮かんでくる。
実際小説とリンクした作品も多いので合わせて楽しめる。
勿論楽曲・演奏の素晴らしさは言わずもがな。
なぜかリュックサックに猫を詰める設定が多い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筋肉少女帯の初のオールタイムベストアルバム。2枚組で30曲も入ってるので、ちょっと興味を持った人にはおすすめできます。歌詞も独特の世界観を持っているし、音も独自の様式美を兼ね備えてる。ここに入らなかった名曲がたくさんあるから、ぜひオリジナルアルバムを聞いて欲しい。
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踊るダメ人間
釈迦 -
ブックオフで2,750円のシールの最後の0が見えずに275円かと思ってレジに並んでしまいました。。。(ρ_-)o
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おもちゃやめぐりがすごく好きです。
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最近読んだオーケンの小説がおもしろくてついにCDまで手をだしてしまった。
イメージとしては「サブカル」とか「アングラ」とかそんな言葉に興味を持っている方は一度聴いてみるべしな感じ。です。
きっと気に入るはず。 -
平成の筋少ファンにはたまらない。もっと早く生まれていれば・・・
恋する女の子のセンチメンタルな歌詞が好きで、オーケンにしか書けないんだろうな、って思う。 -
なんか
和む
よね?笑 -
名前は知っていても歌は聴いたことのない筋肉少女帯。「ああ、ぶれぶれの人のバンドね」というイメージが先行する筋肉少女帯。オタクを自称するからにはいちおう抑えておくべきかなあ……という下心から、ベスト盤CDをレンタルしてきました。
予想以上におもしろい音楽でした。「蜘蛛の糸」という作品がよかったです。出だしのけたたましい笑い声が耳障りで、さいしょは「あまり感じのよくない音楽だな……」と思ったのですが、聴き終わってみるとあの笑い声にもちゃんと意味があったのだな、と見方が変わりました。
(とくに思春期だったら)誰もが抱くような孤独感と、なれあいばかりしているように見える周囲への猜疑心や憤りを、飾りげのないストレートな言葉で表現しているのがすごい。にじみ出る感情を、歌詞のなかの「ボク」の体からうまく削りだしていると思います。
さらに評価すべきは、それらの不安定な感情を、さもはかなくうつくしいもののようにほめそやしたり、一過性のものだと簡単に片づけないところです。根拠のないはげましの言葉もかけません。大丈夫だとつくろっても、不安は不安のまま、どうしようもなく「ボク」の頭の中で渦巻く。「蜘蛛の糸」という歌は、悩める「ボク」に答えを与えてはくれません。歌詞も、一見すると突き放したような終わり方をします。
けれどそれこそがオーケンが示した答えなのではないかと思います。誰もがこういう答えのない不安のなかに居るんだよ。そんなメッセージ性を私は感じました。
「ボク」はオーケンであり、この文章を書いている私であり、それを読んでいるあなたです。
それにしても、歌の在り方があまりにもすなお!素直(そっちょく)!なので、周囲との衝突が絶えないバンドだったんじゃないかな……と。聴く側との衝突はもちろん、バンド内でも心のぶつかり合い、めずらしくなかったんじゃないかな。苦労してそうです。いいものを作る人々って、得てしてそういうものなのかもしれませんけど。 -
素晴らしい。シビレル。