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- / ISBN・EAN: 4988102352134
感想・レビュー・書評
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シュールな世界観や映像が美しい。話の構成は苦手だった。
(20121129)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
死の間際の、絵画と女、美を巡る冒険、、って書いたらカッコよさそうだけど、ペラッペラの内容で、それを誤魔化すように名前だけ出てくる文化人のビッグネームが癪に障る映画でした。
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クリムト自身が迷子だからからかストーリーも迷子。
でも、この感じ、嫌いじゃない。 -
美術や絵画は好きな方ですが、
この映画の解説とあらすじ見るまで、クリムトの作品が甘美で妖艶なエロスを描いてるなんて知りませんでした笑 -
死の間際に見た夢か。
ファンタジックかつ、
メタフォリック。
クリムトの絵画から連想される世界観としては、
良いポイントを付いているフィクションである。
つまり、これがクリムトとして観ないこと。
芸術家としてのクリムトにはもっと苦悩と葛藤があり、
彼の絵画にはもっと崇高な精神があると思うので。
映像も構成も、マルコビッチの演技も素晴らしい。
個人的には、シーレ役が、
シーレそっくりでかなり好き。 -
映画の出来としては微妙?だけど、クリムトに興味を持つきっかけとしては充分。クリムトは、心から女性全般を愛してたんだなぁって思える。彼女たちに対する態度は身勝手だし子どもじみてるんだけど、子どもならではの純粋な憧憬や愛情を、「女性」に向け続けた、それがクリムトの絵ってかんじ。「その表情は、永遠に彼女たちだけのもの…」って、クリムト関連の本に描いてあったけど、その通りだと思う。エゴン・シーレの役の人はけっこう似てるような気がする。
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途中で寝てしまった・・・。
何だか何もかもが中途半端。どこへストーリーを持っていきたいのか、どのようにクリムトを映画内でポジショニングさせたいのかよく分からん。
彼の作品やウィーンの街並みが美しいのに残念。。。
もう少し、アマデウスやピアフのように、選曲(大事。この時代、この場所がテーマで音楽を活かせないのは非常に勿体ない)やストーリー構成、色遣い(この画家の映画だし)を工夫してほしかった。 -
難しかった・・・・。世にも奇妙な物語のようだった。
もう一回見よう・・・。 -
『医学』で幕を開ける
死に際のクリムトの走馬灯。
「わかる人だけわかればオッケー」
な、超ドS映画でした。
まずクリムトという画家に興味があって
プラス美術映画に耐性のある人でないと
正直きつい内容だと思います。
でも本人デザインのドレスが再現されていたりするし
東洋の美を取り入れた美術や衣装もとても美しいです。
あとはとにかく
エゴン・シーレが奇跡の激似...!
個人的にはクリムト本人の女癖とかよりも
(この人は街中に母違いの実子を30人以上持っていた様な人)
作品について深く描いて欲しかったです。
謎解き出来るモチーフや記号が沢山ある画家なのにな、と
ちょっと勿体ない気がしてしまいました。 -
これはL25に出てて、私が見たかったからクリムトのパズルが飾ってある友達のうちで見た
初Rかもしれない笑
普通に生涯と作品を追うのかと思ったら全く!
なんかいろんな場面がぱらぱら出てきては消えていく感じで、結局なにがどうなったのかわからないまま…難しい。けど、若干恣意的な難しさでもある気がした。ウケを狙いすぎて冷めてしまうやつみたいに。
ねむかった。
クリムトの生き様は濃密だったから、ああいう絵が描けたのかな?