海でのはなし。 [DVD]

監督 : 大宮エリー 
出演 : 宮崎あおい  西島秀俊  天光眞弓  保積ペペ  菊地凛子  川村早織梨  毬谷友子  勝野洋 
  • ポニーキャニオン
3.02
  • (33)
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  • (62)
  • (29)
本棚登録 : 592
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013296848

感想・レビュー・書評

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  • 揺れるものと揺らがないもの。
    弱さを吐き出すものと全てを呑み込んでくれるもの。
    作用と反作用。

    途中から胸が痛くて仕方なかった。
    辛い。
    変えられないもの。揺らがないもの。

    波の音みたいな人になりたい、と思った。

  • たいへんもったいないと感じた。
    テーマや切り口は悪くないはずなのに、なんか浅い。
    それは意味をもたないスピッツの曲の挿入による事と、
    女が悲しみを全て口からセリフで発してしまっている事によると思う。
    もっと黙って悲しみなさいよ。
    一言一言浅くなっていく。
    もちろんセリフで伝える事は大切だけど、その状況が整ってないうちにあれだけ発散されてもピンとこない。
    でも、それが楓と博士の違いなのかもしれないとも感じた。
    大人な男と子供な女の対比と考えればこれもありなのかも。
    考えると深いかも。

  • 終始流れてるスピッツの曲は、果たして映画とマッチしてるのかって言われると、ちょっと答えにつまるけど笑
    それを除けばほんとにぱーふぇくと!
    とゆうか私の好みです。非常に。

    大宮エリーのセンスに脱帽!こんな映画を、わたしもいつか撮りたいと思った。

    登場人物2人の会話のシーンが大部分を占めている映画。
    静かで、極端に短い、ラブストーリー。ほんとにシンプル。これで終わっちゃうんだ、ってくらい短い笑


    だけど、2人の会話が創り出す雰囲気が絶妙。 
    現実世界に博士がいたら、わたし、確実に恋に落ちます♡ 笑

  • 何度も見てます。

  • スピッツの曲の使い方が残念だった。場面と曲の雰囲気が合っていないと感じることも多く、曲だけ浮いている気がした。シングルの有名曲ばかり流していたけれど、もっと雰囲気の合う曲も探せばあったのでは……と感じた。無音の方が映像の雰囲気が引き立つ場面もあったと思うし、沢山流せばよいというものでもないよなと……。
    内容的にも、設定も展開も「無理があるのでは?」と思ってしまい、すっきりしない点も多い。でも、会話に味わいがあったり、役者さんが良い演技をしていたりして素敵な雰囲気を醸し出していた。展開は速いし、時間も短いので、退屈さは全く感じなかった。博士の語る物理の話や、パスカルの言葉など心に残るものもたくさんあった。なので、悩んだけれど厳しめにつけて★二つです。

  • ー 人間はひとくきの葦にすぎない。
    自然の中で最も弱いものである。
    だが、それは考える葦である。 ー


    スピッツって甘酸っぱいと思った
    そして菊地凛子が良い役しています

    でもさ、博士カンパリオレンジって
    しかも一口で酔っちゃうとかありですか?笑

  • 鑑賞後、すっきりしない

  • ただの恋愛映画でもないし、急展開にびっくりする。

  • うーん、評価しづらいけど、
    敢えて言うなら徹底していないなーと思った。
    というのは、スピッツの曲を軸に据えて作品を作るのであれば、もっと曲の世界観を大事にしてほしかった。
    場面が変わるところで、曲がプッツリと切れてしまっていたり、作中の人物が突然スピッツの曲を歌いだしたりして、何か工夫しようとして空回りしている感じ。
    作品としては嫌だ。

    しかし、宮崎あおいさんと西島秀俊さんという今で考えればとてつもなく豪華な共演は必見かも。
    双方の関わり合いや、初々しさはここでしか見られないかもしれない。そういった点では監督には感謝しなければならない。

    上映時間も間延びせず程よい感じでした。

  • 2014/03/02
    宮崎あおいが観たくなって鑑賞。
    曲が途中でブチっと切れるのはいかがなもんかと思うけど、宮崎あおいと西島さんの演技の雰囲気がとても心地いい。
    さみしい時にいつも隣にいてくれる人がいるなんてそれだけで幸せなのにね。

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著者プロフィール

画家、美術家、作家。広告代理店勤務を経て、ラジオのパーソナリティ、映画監督、舞台の作演出など多方面で活躍。2012年に福武總一郎氏のモンブラン国際文化賞のお祝いとして制作したライブペインティング作品「お祝いの調べ:直島」をきっかけに絵画制作をはじめる。現在は個展や芸術祭で作品を出展し、高い評価を得ている。近著に絵本『虹のくじら』(美術出版社)など著書も多数。

「2019年 『ハートのレオナ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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