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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988135702654
感想・レビュー・書評
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いい話やん。
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野球場で両親と対面するシーンが印象的。
史実を伝えて行く上でとても価値のある映画だと思う。 -
第二次世界大戦が始まり、
アメリカに住む日系人たちは強制収容キャンプに送られた。
日系アメリカ人カズと妻エミ、その息子レーンとライルを
中心とした物語。
二世として生まれ育った二人の息子は、その不当な扱いに憤りを感じる。
レーンはアメリカへ忠誠心を示すため入隊、
ライルは音楽と野球の才に秀でていても発揮する場がなかった。
そして、ライルは看守ビリーの娘と恋仲になる。
本作は実話を基にした物語。
第二次世界大戦中、
アメリカはアメリカ国民である日系人12万人を強制収容していた負の過去がある。
これはアメリカの歴史の中でも例を見ない事で、同じ戦争中もドイツやイタリア系移民にはなされなかった事だ。
このことは日本から移住した一世はもとより、
アメリカ人として生まれ育った二世にとっては大変なショックだった。
そのため、忠誠心を示そうと進んで軍隊に入り、
人一倍活躍して命を落とす者も多かった。
しかし、本作は決して悲劇ではない。
軍隊で活躍する事とは別の方法で、同じアメリカ人である事を証明しようとする
日系人の意地と苦労がここに集約されている。
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