鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]

  • 2097人登録
  • 3.85評価
    • (382)
    • (367)
    • (445)
    • (48)
    • (10)
  • 399レビュー
監督 : マイケル・アリアス 
出演 : 二宮和也  蒼井優 
制作 : 松本大洋 
  • アニプレックス (2007年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4534530018793

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 【経緯】
    先輩にお借りして

    【はじまり】
    火は危うい。そのものが危ないのではないが、危うさを隠し持っている。火傷をしてはじめて分かるように、痛い目をみないと分からないこともある。

    【内容】
    相反する相棒。シロとクロ。
    外れたネジ。頭のネジ。ココロのネジ。
    足りないものをもっている片割れ。
    守りたいもの。守られているもの。
    存在意義。

    【感想】
    蒼井優のシロ、とてもよかった。
    ニノのクロもよかった。
    田中岷のネズミもよかった。
    声優が心地よいアニメ。
    そしてシロの空想部分の海やリンゴの木の水彩テキなアニメーションが美しかった。
    木村がネズミをあれするシーンは号泣した。

    少年の絆の話ってやっぱりスキ
    その時期特有の特別な存在

    【共感】
    •ノスタルジーに浸る間もなく新しい環境に身をおかねばならない切なさ。
    •死に行く木村を見て彼女が「産まないわ、男なんて」と言った悲しさ。

  • 面白かった!!


    キャストも豪華で、素晴らしかった。
    特に、シロを演じる蒼井優さんが良かった。
    この人は普通の映画での演技力もすごくて好きだけど、
    アニメでも劣ることなくむしろより訴えかける力がある気がする。


    『アニメとは思えない』
    という表現よりも

    『アニメならではの・・!』
    という表現のがしっくりくる。

    もっと早く知りたかった。

  • そうそう、これを忘れてた。
    もうほんとに、今まで観たアニメの中で一番好き。

    「クロの無いところのねじ、シロがもってる」とか、ちょっとした台詞がグッと来る。
    何というか、すごく観るたびにパワーを感じる。
    観終わった後に、人間って闇の部分も弱い部分もあるけれど、みんな愛しい存在なんだよね、と思わせてくれるのがいい。

    ニノの声も良かったと思うけど、何よりも蒼井優ちゃんに脱帽!

  • 原作漫画既読。だがまさかのアニメの方が好きパターン。諸々壊さずに色がノリ音がノリ、動きや空気がノッテいる。二宮和也と蒼井優が天才だという事に気づいた作品。

  • 独特の色彩と蒼井優の演技が光る作品。

  • 「クロにないネジ、シロがぜんぶもってる。シロにないネジ、クロがぜんぶもってる。」

    後半の精神世界的流れになるとは思ってなかった。アニメ好きの人はすきそうな演出。
    これが実写だったらどうだろう?きっとアニメだからいいんだろうな。

    ピンポンといいこれといい、松本大洋先生は相棒ものが最高だな。

  • 後半のもう一人のクロが出てきた時の観ていて不安になる映像が印象に残った。

  • 原作を読んだことがあるのにすっかり内容を忘れていたので新鮮な気持ちで観た。松本大洋の世界観を崩さずにアニメで再現しているのが凄い。アジアが混在したような街がかっこいい。形も色合いも。こういう猥雑さが凄く好み。
    軽々と飛び回るクロ達の動きもいいし、純真無垢で危うい、でも本当は強い存在であるシロを蒼井優が素晴らしい演技力で表現している。
    他の登場人物の切なさ、街に縛られ、街を愛し叉は憎む姿もよく伝わってくる。

  • まあまぁ

  • 2006年 日本
    監督:マイケル・アリアス
    原作:松本大洋『鉄コン筋クリート』
    声の出演:二宮和也/蒼井優/伊勢谷友介/宮藤官九郎/田中泯/本木雅弘

    原作がとても好きで、クロとシロというキャラクターにも思い入れがあるのですが、このアニメ化は、原作ファンを裏切らない良い出来だったと思います。

    『ピンポン』が「スポ根」ではなく、あくまでペコとスマイルの物語だったように、これもまたあくまでシロとクロの物語。シロとクロは、その名前が象徴するように、善悪二元論の世界で、それぞれを象徴する、非常にわかりやすく単純化されたキャラクターであると同時に、どちらかがどちらかを塗りつぶすのではなく、共存することに意味があることをも象徴している存在でしょう。映画はそれを、きちんと汲み取って作られていたなという印象です。

    たしかクロが着ていた服の背中に陰陽マーク(陰陽対極図)が描かれていたり、ふたりの住処である車に描かれた「96(くろ)」の文字も、逆を返せば「69」になり。光と闇、善と悪、白と黒。それらは真逆のものでありながら、けして切り離すことができず、相反しながらも互いを絶望的なまでに必要としている。まあ、そんな説明的な解釈は抜きにしても、じっちゃんの説明台詞を待つまでもなく、クロがシロを守っているのではなく、クロのほうこそがシロの純粋さに守られているのだというのは明白なわけで。クロはシロという「守るべきもの」を失ったら存在理由さえなくしてしまう。それを思っただけで、なんてことのないエピソードでも泣きたくなります。世界を等分する光と闇の量。そのバランス。

    アニメーションとしては、やはり宝町のレトロフューチャーな造形が素晴らしかったです。ブレードランナーの未来のようでもあり、それでいて大阪の下町の混沌のようでもあり(難波に道頓堀極楽商店街なんて、昭和ノスタルジーなアミューズメントパークがあるんですけども、ちょっとそれを彷彿とさせるような・笑)大好きな劇団「維新派」のセットにも通じるものがあると思いました。

    ところで一つ気になったのは、確か映画ではシロがブタさんの貯金箱を朝夜兄弟にあげちゃってたんですけど、あのお金は二人が飛行機に乗ってあの町を脱出するためのものだから、あそこであげちゃったらいけないんじゃないかなあ?原作では、最後のほうで割れた貯金箱=つまり中身を二人が使ったことを意味するコマが象徴的に描かれていたと思うのですけど。う-ん、どうだったろう。なんにせよ、好きな映画でした。

    (2007.06.26)

全399件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]に関連する談話室の質問

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]に関連するまとめ

外部サイトの商品情報・レビュー

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]を本棚に「観たい」で登録しているひと

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]を本棚に「いつか観る」で登録しているひと

ツイートする