あの頃ペニー・レインと デラックス・ダブルフィーチャーズ [DVD]

監督 : キャメロン・クロウ 
出演 : ケイト・ハドソン  パトリック・フュジット 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.86
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462041203

感想・レビュー・書評

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  • 1970年代アメリカ。若き日のキャメロン・クロウの体験を元に、15歳で音楽雑誌記者になった青年が、人気バンドに同行取材する。そこにはグルーピーの1人、ペニーもいて。

    ペニー役のケイト・ハドソンがとにかく可愛い。あどけなさの中に垣間見える妖艶さ。作中に流れるロックもまたいい。特にラストのTiny Dancerは泣けるね。

  • こんなん…みんなペニー・レインに恋しちゃうやつ。ケイト・ハドソンがどの瞬間もかわいい。あんな笑顔向けられたら恋に落ちるしかないです。ウィリアムとラッセル会わせてくれるし、最高のバンド・エイド。

    ウィリアム、健気だなと思ってたらそこは15歳の少年だもんな。これから弁護士の道に進むのかそのままロックジャーナリストか…だけど、初めてロックバンドのツアーに同行した日々はいつまでも大事にするんだろうなって思います。
    ウィリアム、ずっとEnemyって呼ばれてるのかわいい。「ヘーイ、天敵!」

    バンドマンはどの国の人でもちょっとクズいなと思いました。飛行機の告白合戦は笑ってしまいました。
    でも、タイニーダンサーやカバーオブローリングストーンを合唱してるシーンはとても楽しそうで好き。曲が良いです。

    あーライヴに行きたくなりました。音楽を浴びたい。
    なんだかんだで、キラキラと眩しい映画でした。

  • 『あの頃ペニー・レインと』(Almost Famous)は、2000年米青春映画。キャメロン・クロウの監督・製作・脚本。監督のキャメロン・クロウは実際に15歳で『ローリング・ストーン』誌の記者になり、レッド・ツェッペリン、ニール・ヤングなど、数多くの伝説的なミュージシャンへのインタビューに成功した。その体験が基になっており、彼はこの作品で第58回ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と第73回アカデミー賞脚本賞を受賞した。青春映画として、また音楽映画として非常に評価が高い。
    主人公とツアーを共にするバンドのギタリスト、ラッセル(ビリー・クラダップ)の台詞「俺は輝ける神だ!!(I Am A Golden God!!)」は、レッド・ツェッペリンのヴォーカリストロバート・プラントが、ロサンゼルスのハイアット・ホテル(通称「ライオット・ハウス」)のテラスから実際に叫んだものだという。当時ロック・ライターだったキャメロン・クロウが耳にし、後に映画で使用した。
    あらすじ:
    サンディエゴに住む15歳のウィリアムは「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢され、ロック・ジャーナリストとして、人気急上昇中のバンド・スティルウォーターのツアーに密着取材することになった。彼はそこでモロッコに行くのが夢だというグルーピーのペニー・レインと出会い、恋心を抱くようになるが、彼女はバンドのギタリスト、ラッセルと付き合い始める。2人はツアーで訪れたニューヨークにラッセルの本命の恋人が現れたことで破局を迎える。ペニーは睡眠薬を過剰摂取するが、そこへウィリアムが駆けつけて医者を呼ぶ。医者を待つ間、彼は朦朧としている彼女に愛を伝えるのだった。一命を取り留めた彼女は、1人サンディエゴへと帰っていった。取材を終えたウィリアムは「ローリング・ストーン」誌に原稿を見せるが、ファクトチェックにおいてバンド側に内容を否定され、掲載が見送られてしまう。
    ツアーを終えたラッセルがペニーに電話をかけ、直接会って謝罪したいと伝えると、彼女から住所を教えられる。教えられた住所へ向かうと、そこはウィリアムの家であった。ラッセルはウィリアムに「ローリング・ストーン」誌に原稿の内容が事実であると話したことを伝える。「ローリング・ストーン」誌にウィリアムの記事が掲載され、回復したペニーがモロッコへと旅立ち、スティルウォーターは新たなツアーを続ける。(ウィキペディア)

  • バンドと音楽ライター、そしてグルーピーによるロードムービー。
    バンド内部の気まずい雰囲気は、いかにもありそうな感じが出ていて面白かったでごわす。

  • バスで演奏しながら移動してるシーンがいいね!けど登場人物が総じてなに考えてるのかよく分からなかった笑

  • 死ぬ直前、1本だけ映画を観れるとしたら迷わずこれを観る

    思い出すだけで涙が出てくるぐらい眩しい映画
    意識が遠のくペニーを必死に支えようと抱きとめるウィリアム
    これまでに観た中で最も眩しく美しい告白シーンだった

    売られたことを知らず踊るペニー
    ウィリアムに本名を打ち明けるペニー
    揺れる飛行機の中でペニーへの思いを叫ぶウィリアム
    フィリップシーモアホフマンが電話でウィリアムに語る言葉
    そしてペニーの計らい
    全てがいい
    この映画に出会えて本当に良かった

  • キャメロン・クロウの青春コメディ風フィクションドキュメンタリー(笑)

    人物の心理描写がかなりスピーディーにかっ飛ばされている。
    ウィリアムがロックに目覚めるきっかけ、ろうそくとロックという失笑もののお伽話。何ともライトなクリーム誌の存在(気が付いたら廃刊していた)。ラッセルにしてもジェフにしても、やや中途半端。大勢の人物が渦巻く中で、エネルギッシュなロッカーたちの生きざまに巻き込まれ、自立していく少年を描く映画としては、やや粗いが、その疾走感◎

    とても盛り上がる映画であることは確か。勢いに乗って飽きることなく観れるから、娯楽映画としては正解。ラストの後味も良い、正解。でもなにか考えさせられるような深みはない。

    しかし正直に明かせば、サイモン&ガーファンクルの“アメリカ”は完璧なタイミングだった。まあ、歌詞の内容そのままだと、アニタ、この先大丈夫か?という感じだったが。無事にスチュワーデスになれてよかったね。

    加えて、初期ロックから円熟味を増し、新たな世代へと突入していくロック過渡期のシチュエーションは巧みに醸し出されている。その点はさすがキャメロン・クロウ。腕は冴えている。

    ポテトチップと冷えた瓶ビール片手に、冠を投げ飛ばしながらわいわい見たい一本。

    そしてもちろん、見終わった後に、ふつふつと60`s~70`sのロックが聴きたくなる。

  • (Almost Famous; 2000/米、123(164)min.)

    舞台は1973年、サンディエゴ。
    青春音楽ムービー。
    監督、キャメロン・クロウの15歳の頃の実体験が基になっているという。

  • 羽根が舞って視線が絡む、あのシーン
    とても神聖的

  • 原題:Almost Famous
    (2000/122min/Cameron Crowe/アメリカ)

    音楽と映像が古くて良かったです。飛行機のシーンで突然こてこてコメディになった!と思ったけれど、おはなしのたたみ方がとても素敵だったので、このシーンは必要だったんだなあ、と思いました。ペニーの表情がかわいい。それにしてもアメリカのスチュワーデスって本当にあんな制服だったのかな、

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