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- / ISBN・EAN: 4547462041203
感想・レビュー・書評
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1970年代アメリカ。若き日のキャメロン・クロウの体験を元に、15歳で音楽雑誌記者になった青年が、人気バンドに同行取材する。そこにはグルーピーの1人、ペニーもいて。
ペニー役のケイト・ハドソンがとにかく可愛い。あどけなさの中に垣間見える妖艶さ。作中に流れるロックもまたいい。特にラストのTiny Dancerは泣けるね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんなん…みんなペニー・レインに恋しちゃうやつ。ケイト・ハドソンがどの瞬間もかわいい。あんな笑顔向けられたら恋に落ちるしかないです。ウィリアムとラッセル会わせてくれるし、最高のバンド・エイド。
ウィリアム、健気だなと思ってたらそこは15歳の少年だもんな。これから弁護士の道に進むのかそのままロックジャーナリストか…だけど、初めてロックバンドのツアーに同行した日々はいつまでも大事にするんだろうなって思います。
ウィリアム、ずっとEnemyって呼ばれてるのかわいい。「ヘーイ、天敵!」
バンドマンはどの国の人でもちょっとクズいなと思いました。飛行機の告白合戦は笑ってしまいました。
でも、タイニーダンサーやカバーオブローリングストーンを合唱してるシーンはとても楽しそうで好き。曲が良いです。
あーライヴに行きたくなりました。音楽を浴びたい。
なんだかんだで、キラキラと眩しい映画でした。 -
『あの頃ペニー・レインと』(Almost Famous)は、2000年米青春映画。キャメロン・クロウの監督・製作・脚本。監督のキャメロン・クロウは実際に15歳で『ローリング・ストーン』誌の記者になり、レッド・ツェッペリン、ニール・ヤングなど、数多くの伝説的なミュージシャンへのインタビューに成功した。その体験が基になっており、彼はこの作品で第58回ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と第73回アカデミー賞脚本賞を受賞した。青春映画として、また音楽映画として非常に評価が高い。
主人公とツアーを共にするバンドのギタリスト、ラッセル(ビリー・クラダップ)の台詞「俺は輝ける神だ!!(I Am A Golden God!!)」は、レッド・ツェッペリンのヴォーカリストロバート・プラントが、ロサンゼルスのハイアット・ホテル(通称「ライオット・ハウス」)のテラスから実際に叫んだものだという。当時ロック・ライターだったキャメロン・クロウが耳にし、後に映画で使用した。
あらすじ:
サンディエゴに住む15歳のウィリアムは「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢され、ロック・ジャーナリストとして、人気急上昇中のバンド・スティルウォーターのツアーに密着取材することになった。彼はそこでモロッコに行くのが夢だというグルーピーのペニー・レインと出会い、恋心を抱くようになるが、彼女はバンドのギタリスト、ラッセルと付き合い始める。2人はツアーで訪れたニューヨークにラッセルの本命の恋人が現れたことで破局を迎える。ペニーは睡眠薬を過剰摂取するが、そこへウィリアムが駆けつけて医者を呼ぶ。医者を待つ間、彼は朦朧としている彼女に愛を伝えるのだった。一命を取り留めた彼女は、1人サンディエゴへと帰っていった。取材を終えたウィリアムは「ローリング・ストーン」誌に原稿を見せるが、ファクトチェックにおいてバンド側に内容を否定され、掲載が見送られてしまう。
ツアーを終えたラッセルがペニーに電話をかけ、直接会って謝罪したいと伝えると、彼女から住所を教えられる。教えられた住所へ向かうと、そこはウィリアムの家であった。ラッセルはウィリアムに「ローリング・ストーン」誌に原稿の内容が事実であると話したことを伝える。「ローリング・ストーン」誌にウィリアムの記事が掲載され、回復したペニーがモロッコへと旅立ち、スティルウォーターは新たなツアーを続ける。(ウィキペディア) -
バンドと音楽ライター、そしてグルーピーによるロードムービー。
バンド内部の気まずい雰囲気は、いかにもありそうな感じが出ていて面白かったでごわす。 -
バスで演奏しながら移動してるシーンがいいね!けど登場人物が総じてなに考えてるのかよく分からなかった笑
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キャメロン・クロウの青春コメディ風フィクションドキュメンタリー(笑)
人物の心理描写がかなりスピーディーにかっ飛ばされている。
ウィリアムがロックに目覚めるきっかけ、ろうそくとロックという失笑もののお伽話。何ともライトなクリーム誌の存在(気が付いたら廃刊していた)。ラッセルにしてもジェフにしても、やや中途半端。大勢の人物が渦巻く中で、エネルギッシュなロッカーたちの生きざまに巻き込まれ、自立していく少年を描く映画としては、やや粗いが、その疾走感◎
とても盛り上がる映画であることは確か。勢いに乗って飽きることなく観れるから、娯楽映画としては正解。ラストの後味も良い、正解。でもなにか考えさせられるような深みはない。
しかし正直に明かせば、サイモン&ガーファンクルの“アメリカ”は完璧なタイミングだった。まあ、歌詞の内容そのままだと、アニタ、この先大丈夫か?という感じだったが。無事にスチュワーデスになれてよかったね。
加えて、初期ロックから円熟味を増し、新たな世代へと突入していくロック過渡期のシチュエーションは巧みに醸し出されている。その点はさすがキャメロン・クロウ。腕は冴えている。
ポテトチップと冷えた瓶ビール片手に、冠を投げ飛ばしながらわいわい見たい一本。
そしてもちろん、見終わった後に、ふつふつと60`s~70`sのロックが聴きたくなる。 -
(Almost Famous; 2000/米、123(164)min.)
舞台は1973年、サンディエゴ。
青春音楽ムービー。
監督、キャメロン・クロウの15歳の頃の実体験が基になっているという。 -
原題:Almost Famous
(2000/122min/Cameron Crowe/アメリカ)
音楽と映像が古くて良かったです。飛行機のシーンで突然こてこてコメディになった!と思ったけれど、おはなしのたたみ方がとても素敵だったので、このシーンは必要だったんだなあ、と思いました。ペニーの表情がかわいい。それにしてもアメリカのスチュワーデスって本当にあんな制服だったのかな、