モンスターズ・インク [DVD]

監督 : ピート・ドクター  リー・アンクリッチ  デヴィッド・シルバーマン 
出演 : ビリー・クリスタル  ジョン・グッドマン  ジェームズ・コバーン  スティーブ・ブシェーミ  ジェニファー・ティリー 
  • ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
4.14
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本棚登録 : 2162
感想 : 289
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241952905

感想・レビュー・書評

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  • 3DCGに多少の年代感はありますが、それでもその作り込みは現在と全く遜色ないですし、何よりキャラクター描写がとっても生き生きしていて素晴らしい。ストーリーも本当に素敵で、文字通り「悲鳴が笑顔になる」展開は発想の時点で素晴らしく、ワクワクありドキドキありのあっという間の90分でした。こんな楽しい作品に文句のつけようもありません。

  • 何回見ても楽しめそう。
    ドアのジェットコースターとかあったら楽しみたい。

  • 子ども部屋のクローゼットの向こう側に広がるモンスターたちの世界。
    彼らは夜な夜なを開いては子どもたちを怖がらせているのだが、実は彼らは“モンスターズ゙株式会社”のれっきとした社員なのだ。
    この会社は、モンスターシティの貴重なエネルギー源である子どもたちの悲鳴を集めるのがその仕事。
    しかし、最近の子どもは簡単には怖がってくれない。モンスターズ社の経営も苦しくなってきている。
    そんなある日、大事件が発生した。モンスターたちが実はもっとも怖れる人間の女の子がモンスターシティに紛れ込んでしまったのだ!
    モンスターが住んでいる街の電力は、モンスターが子供を脅かす時に得た悲鳴から得ているという設定が、なんといっても秀逸。
    人間とモンスターが、疑似親子的な関係を結んでいく過程をユーモラスに描いているし、サリーとランドールのライバル関係やサリーとマイクの友情やモンスターズインクの派閥争いを盛り込むことで、モンスターに人間味を与えていて、笑ってハラハラドキドキ出来るアニメーションです。

  • 人間界とモンスター界。
    主役はモンスター。
    モンスターが悲鳴を集めて、電気にする。
    モンスターがかわいいから好き

  • 夜遅くに子供を驚かすお化けたちの会社。
    サラリーマンの悲哀も表現しつつ、本当にこんな会社があって、夜になると子供たちをびっくりさせるのではないかと思ってしまう。
    主役キャラの掛け合いも面白く、家族で楽しめる。

  • ピクサー4作目。
    1995「トイ・ストーリー」、1998「バグズ・ライフ」、1999「トイ・ストーリー2」、2001「モンスターズ、インク」、2003「ファインティング・ニモ」、という時代性。
    やはりブーの顔は明らかにCGだが、動きはずいぶんリアル。
    ただ全体としてはオモチャ→モンスターが活躍するという、あえて人物を排する題材選びが、勝ちの理由なんだろう。
    モンスターたちが愛くるしいからこそ、その余波でブーが可愛く見えてくる!

    4歳の娘と一緒に見たが、ドアが移動して異世界へというのは、さすがにまだ。
    しかしOPでジャズが流れると「かっこいいねー」。
    OPのドアの連続と、作中のドアが連動しているのは、わかっていた様子。
    怖いと可愛いが逆転するという件について、「お父さん誰が可愛い?」「うーん毛でふわふわしているからサリーかな」「違うよー、恐いんだよー」「眼がひとつだったりたくさんあったりすると怖いし面白いね」「うん」程度の会話。
    異形の連発を楽しんだ程度か。

    爆笑問題田中の声が印象深い。コロナお大事に。
    EDのNG集は、個人的には寒いというかゾッとするというか。

  • 職場の先輩が貸してくれたんで、見てみました。
    天才脚本家、アンドリュー・スタントンによるPIXAR映画。

    <映画の紹介>
    子ども部屋のクローゼットの向こう側に広がるモンスターたちの世界。彼らは夜な夜なドアを開いては子どもたちを怖がらせているのだが、実は彼らは“モンスターズ株式会社”のれっきとした社員なのだ。この会社は、モンスターシティの貴重なエネルギー源である子どもたちの悲鳴を集めるのがその仕事。しかし、最近の子どもは簡単には怖がってくれない。モンスターズ社の経営も苦しくなってきている。そんなある日、大事件が発生した。モンスターたちが実はもっとも怖れる人間の女の子がモンスターシティに紛れ込んでしまったのだ!

    ん~いい仕事してますね。
    「どこでもドア」よろしく人間界のドアとつながるドアで行き来するモンスター、逆の設定は幽遊白書やデスノートや漫画ではたくさんあるけど、おもしろかったです。人間が子どもしか出てこないとこも、なんかナルニアやトトロじゃないけど夢があっていいなぁと思いました。感受性豊かな子どもには見えてるものが大人になった僕たちには見えないのかな、行けないのかな、と思うとちょっと寂しいかも。

    でも、モンスターも社員って割には自社のことより仕事相手(子ども)の社会のことまで考えて対応してるとこなんか、見習うとこがあんなぁとか思ったりしました。相手のこと考えて、本当にどうしたらいいか前例にしばられずに動いて。それでこそプロ、自分でどうしたらいいか判断できない奴らよかよっぽどこういう奴らと仕事する方が楽しいだろうなぁ、とか思いました。そりゃ、成果も出るでしょうね。

    で、そんな彼らの姿に俺はPIXARの社員の姿を重ねてました。
    きっと、彼らも自社の都合はもちろん頭にあるだろうけど、それだけじゃなく子どもの喜ぶ顔が見たいとか、夢を与えたいとか、そんな子どもを育てる親御さんたちも幸せにできたらとか、そういうことを考えてこういった作品を作ったんだろなって考えると、そんな仕事に対してほんとに敬意を表したいと思いました。この人たちの仕事は、世界中にどれだけの笑顔を作っただろ。すごいことしてる人たちだと思います。

    俺の中の「大好きだけど絶対負けらんない人たち」にランクインです。
    (ちなみに他には、ELLEGARDENとか、ケツメイシとか、高橋歩とか、hideとか、森雪之丞とか、ブラッカイマーとか、ジブリとか、ピータージャクソンとか、マイケルジョーダンとか、、、いろいろです。笑)

    今年はまだまだあるし、しょっぱなにこんな映画見れて良かった。
    あと一年、あと一年、どんだけのことができるだろ。どんだけの夢を見せれるかな。

  • 赤ちゃんが敵、モンスターズ・インクというオバケの会社。その中での出世争いや、個性的なモンスターの立ち居振る舞いに、不思議と感情移入していく。人間の赤ちゃんを守るため、必死に戦う2匹のモンスターの掛け合いが、吹き替え版は特に面白い。

  • はじめて見ました。いろいろなところに他のピクサーのキャラがいて探すのが面白かった!ストーリーも次はどうなるのっとワクワクしながら見れた。

  • 吹き替えだれだろうって確認したら石ちゃんと爆笑問題田中だった。ぴったりすぎる。きづかないくらいうまい。
    子どもの悲鳴をエネルギーにするモンスターの世界の会社。サリーとマイクのコンビ最高。きゃっきゃと笑うブーは最初はかわいく見えなかったけれど、サリーの子どもに対しての味方が変わっていくとかわいく見えてくる。
    扉のレールにのって、びゅーん!と行くシーンは映像がすてき。迫力あってスリリングで扉の並びが幻想的でなんだかそれだけでも幻想的。日本も出てきたのうれしい。
    新人研修まであるところが爆笑。ニモとかトイストーリーのキャラもぬいぐるみとして出てきてそんな発見もピクサーならでは。最後のNGシーンまで見逃せません。

    モンスターの世界に来てしまったブーを無事に帰せてよかった~、と思うけれど、問題とされているもの・社会の在り方、なんか私たち目線で見ると、そんなことを考えさせられる映画です。
    吸い込まれるのちょーこわいわ。笑

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著者プロフィール

アメリカの映画監督。『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)を監督。この作品で第37回アニー賞映画監督賞を受賞した。『Insideout』の監督。

「2015年 『THE ART OF インサイド・ヘッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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