戦艦ポチョムキン 復元(2005年ベルリン国際映画祭上映)・マイゼル版 クリティカル・エディション [DVD]

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監督 : セルゲイ・M・エイゼンシュテイン 
出演 : アレクサンドル・P・アントノフ  ウラジミール・G・バルスキー 
制作 : セルゲイ・M・エイゼンシュテイン 
  • 紀伊國屋書店 (2011年10月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4523215022132

戦艦ポチョムキン 復元(2005年ベルリン国際映画祭上映)・マイゼル版 クリティカル・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • ショットの構図が本当に素晴らしい。
    どのショットも写真のように構成されていて感動する。

    サイレントだからこその演出や、
    サイレントだからこそのカット割りなど、
    工夫がなされていて本当に面白い。

    音がありきでショットを構成したのか、
    ショットありきで音がはめられたのか、
    どっちが先にくるのかわからなくなるくらいの構成で
    ショットでも音でもハッとさせられる映画。

  • '80年代にドイツで始まった復元作業を元に、世界中から画質の良いプリントを収集して、
    編集したオリジナルに近いもの。そして音楽はエイゼンシュテイン自らが委嘱したマイゼル版! 

    以前ビデオで見たものに比べ、画質はかなり良く、背景や細部までがクリアで、
    オデッサの街の奔流のような群衆の動きも明確、映像の意図が良く分かるようになっている。
    初めて見るショットも幾つかあった。

    オデッサの市民たちが例の階段に立ち、沖に停泊している戦艦を歓迎するシーンでの、
    ポチョムキンに掲げられる赤旗は、フィルムに直接絵筆で彩色されている。
    これはモスクワでの初公開時に倣ったもの。同じものが見れることに感謝。

    付録の40数分のドキュメンタリー「戦艦ポチョムキンを追って」も見応えがあった。
    ロシア側とドイツ側の修復関係者へのインタビュー。
    '76年版は、ショスタコーヴィチの音楽の方に映像を合わせるため、字幕の部分を延ばすような
    本末転倒な編集が行われたという証言をはじめ、知らなかったことも多々あり。

    他のVer.に比べお高めでしたが、私的には十分元が取れました。

  • 他の版より格段に画質もカッティングも音楽もよかった。マイゼル版だと音と映像(アクション)がぴったりです。さすがは最新。コレで見ると話がよく分かる。でも、ショットの構造とか構成とか肥えた現代人の目から見ると垢抜けない感じがちょっと。でも、当時は本当に抜群に群を抜いて革新的なものだったんだろうな。やっぱ、オデッサの階段はすごい。何度観ても圧巻。

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