マリー・アントワネット (通常版) [DVD]

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監督 : ソフィア・コッポラ 
出演 : キルスティン・ダンスト  ジェイソン・シュワルツマン  アーシア・アルジェント  マリアンヌ・フェイスフル 
制作 : ソフィア・コッポラ 
  • 東北新社 (2007年7月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364611390

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 王妃というより1人の孤独な女性としてのマリー・アントワネットを、パステルカラーをふんだんに用いた映像美で表した作品。

    14歳でオーストリア王室からフランス王室に嫁ぎ、元は敵国同士だったためにフランス宮廷人からは「オーストリア女」だの「スパイ」だの陰口を叩かれる。しかも、夫のルイ16世とは夫のせいで性生活がないために子供ができないのに、「不妊症」だの「失格」だの全部彼女のせいにされて見下される。心の拠り所である筈のオーストリアからの母の手紙ですら、「このままではあなたの地位は不安定」、「安心できない」、「早く(王子を産め)」を繰り返してくる。

    マリーは、その息苦しさから束の間だけでも逃れようとでもするように、靴やドレスをはじめファッションに莫大な金をつぎ込み、パリの舞踊会での夜遊びに繰り出す…。
    そんな彼女にも、ようやく子供ができるけど…。

    現代女性の視点から見たら、マリーの窮屈な立場にモヤモヤすることが多くて、泣いたりイラついたり、それを忘れるために買い物や遊びに熱中する彼女の姿に、苦言を呈するどころか、「わかる!じゃなきゃやってられないよね〜!」と隣で肩を叩きながら乾杯してシャンパンを飲み干したくなってしまう。

    そんな女心を助長するかのように、彼女がお金をつぎ込んだ色とりどりの靴やスイーツ等がポップな音楽をバックに次々に映し出されていくシーンなんかでは、ウキウキしてしまう。
    この映画のターゲットは、そういう女性層だと思います。
    そして意外と、彼女の母としての姿は愛情があって素敵。

    物語は、フランス革命の始まりで終わります。この辺は、まったく伏線がなかったわけでもないですが、少し唐突というか、つなぎ目が悪いです。
    彼女の最後はあまりに有名だし、監督が描きたいことでもないから、ばっさりカット、ということかもしれません。
    まあ、ヴェルサイユのかごの鳥だったマリーにとっては、革命が起きるほどだった当時の激しい世界情勢って、それぐらいに無縁と思っていたのかもしれない、と思うと納得できるラストではあります。
    彼女の最後の虚しげな表情は印象的で、それまでの彼女を見ていると、なんだかつられて悲しくなってしまいます。

    歴史映画ではなく、女子映画と思って見るのがいい映画です。

  •  ドラマチックではなく、とにかく退屈だけど、衣装とお菓子がかわいいのなんの。カワイイを集めた写真集のようなものだと思えばよし。キルスティン・ダンストの笑顔がキュート。

  • 「恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら」



    王妃、マリーアントワネットの生涯。ではなく、
    女の子、アントワネットの日常。を可愛く切りとった作品

    1カットずつ額縁に飾りたくなるほど素敵です。


    不思議なのが、コッポラ作品の
    キルスティンダンストは魅力的に見えるんだよね。
    特に、草原を歩いてる時とか…


    音楽も良い。
    The StrokesのWhat Ever Happened
    Bow Wow WowのAphrodisiacだったり。

    I Want Candyが流れたときに登場したマノロの靴と、
    一瞬写ったスニーカーの演出も、さすがコッポラさん。

    女の子にはたまらない映画だと思う。きっと

  • 突き抜けてやがるぜ。これはこれでありだと思った。現代のアメリカ娘がいきなりフランス王妃になりました、みたいな。アメリカ人が史実だけなぞって、ヨーロッパの歴史の重みを取っ払っちゃいました、っていうよくある感じの映画。ポップでキュートで大味で下品。ヨーロッパ人には作れないだろう。

  • 「私は退屈が怖いのです」の意味がなんとなく分かった。豪奢な映像美と空虚感、これはこれでうまいと思う。

  • キルスティン・ダンストがブス可愛い。
    食べ物が美味しそう。
    ルイ16世がかわいい。

    悲劇なのかそうでないのか、不思議な読後感。

  •  1769年、母マリア・テレジアの命によってオーストリアの末の皇女アントワーヌ(キルスティン・ダンスト)は、オーストリアとフランスの同盟関係強化のためとして、フランス王室に入り、ルイ16世と式を挙げるが、数年間、ルイ16世との夫婦生活はなく、ストレスを抱えた彼女はドレスや靴のショッピングやパーティーやギャンブルなど浪費を続ける。やっと子供に恵まれたアントワネットは、宮廷から逃れ、プチ・トリアノン宮殿で田舎風の穏やかな暮らしを過ごすようになる。やがてアメリカ独立戦争への援助をきっかけにフランスの財政が窮乏し始め、民衆の不満の矛先は豪奢な生活を送るマリー・アントワネットに向けられ、飢餓に苦しむ民衆はフランス革命をおこす。かわいい服にキュートな靴、おしゃれな髪型、カタログのようなお菓子など今でも女の子が憧れる豪華な世界をヴェルサイユを中心に描いている。映像は豪華絢爛、人物の内面を映すようなストーリーはなく、漫然とした会話が続く。これがソフィア・コッポラらしさ。

  • ラデュレのマカロン。
    ルブタン×ルサージュの靴。
    日本のチケットにはアトリエ染花さんのコサージュがついていた。


    はらはら ふわふわ ゆらゆらと
    隙なく"オンナノコ"を着込んだ淡い色味の洪水。
    この人の映画を観るたびに一番思うのは
    病的に「視覚的」だなあ ということ。

    頭の中にあるものを
    一寸の狂いもなく押し付けるための手段として
    圧倒的に視覚が優先されているので
    画面をとても美しいと感じているのに
    頭の中身が男じみているわたしにとっては
    入り口が見つからなくて いつも入り込めない。
    ケースの外側から美しいものをただ眺めているような感覚に
    何だか立ち往生してしまう。

    でも、ここまで徹底した世界観があるのは素直に凄いと思う。
    アニー・リーヴォビッツの写真がかわいかった。

  • んー! 天才!

    再上映で見てきました。

    のっけからフランス人に受け入れられないかんじは理解したけど
    映画は歴史じゃないからこういう作り方もあるんだ、ってすごく面白かった。

    てかもう かわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて…!

    綺麗で、大満足!
    久しぶりにパンフレットまで買いました☆

    ソフィアコッポラ天才。
    エンドロールのスペシャルサンクスに
    DAD&MAMってあったのがかわいらしかった
    若いのに凄いなぁ…。

    キャラクターとしてもほんとマリーちゃんだいすきなので
    ベルバラがよみたくなりました笑

  • 請求記号:07D142(館内視聴のみ)

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