デート・ウィズ・ドリュー [DVD]

監督 : ブライアン・ハーズリンガー  ジョン・ガン  ブレット・ウィン 
出演 : ブライアン・ハーズリンガー  ドリュー・バリモア  エリック・ロバーツ  コリー・フェルドマン  ケリー・デヴィッド  ジョン・オーガスト 
  • デスペラード
3.52
  • (6)
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  • (20)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571283020086

感想・レビュー・書評

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  • 2006年公開のアメリカ映画。


    さて、

    『有名人とデートするなら
    誰としたいか?』

    誰でも一度は妄想する夢ですよね。


    でも僕が、
    『満島ひかりや麻生久美子や木村文乃と今月中にデートする!』
    な~んて言ったら
    仲の良いブクログユーザーさんなら
    おそらく全力で止めるでしょうし(笑)、
    『円軌道はパンチの浴び過ぎで、ついにイカれてしまったか…』と
    ハナから相手にしないのが普通なのではないでしょうか(笑)

    しかし、このドキュメンタリー映画は
    そんなアホな妄想を地でいった
    恐るべき映画なのです(笑)


    趣味も特技もなく、一日一日を生きるのに精一杯な
    27歳の平凡な青年ブライアンの唯一誇れることは、
    ファン歴21年の
    ハリウッド女優ドリュー・バリモアに関しての知識なら
    誰にも負けないこと。

    そんなブライアンがクイズ番組に挑み、
    偶然にも最後の答えが
    「ドリュー・バリモア」だったことから、
    見事賞金1100ドルを獲得します。


    これはまさしく神の啓示だ!


    勝手に運命を感じたブライアンは(笑)
    ドリューとのデートを
    なんとドキュメンタリーで制作しようと
    決意したのでした
    (なんでやね〜ん笑)。


    まず知らない人のために説明すると、
    ドリュー・バリモアは1975年生まれ。
    『ET』の主人公エリオット少年の妹役で
    天才子役と騒がれ、
    一躍人気者となった
    笑顔のキュートなハリウッド女優です。
    最も有名な出演作は『チャーリーズ・エンジェル』シリーズで
    成人してからはラブコメに出ることが多く、
    『ウェディング・シンガー』『50回目のファースト・キス』『ラブソングができるまで』など、地味ながらどれも良くできた作品に出演し続けている実力派女優なのです。


    『1ヵ月でドリュー・バリモアとデートする』というムチャな目標を掲げ、
    賞金の1100ドル(日本円で約12万)を元手に、
    コネというコネを使い、
    夢に向かってひた走るブライアン。
    (期間を設けてあるのは、1ヶ月のお試し期間を過ぎれば撮影用のビデオカメラを返品できなくなるので笑)


    果たして夢にまで見たハリウッド女優
    ドリュー・バリモアとのデートは
    1ヶ月という期限の中で実現するのか?

    という
    冷静に考えれば
    おバカな企画なのだけど、



    しかしコレがね~、
    本当に本当に感動したのです!(笑)

    夢を夢のままで終わらせない
    あくなき情熱。

    そんなバカなと誰もが思うようなことに
    邁進するパワーの源は
    ただ『ドリューが好きだ』という単純な気持ち。


    僕自身、最初はアホなヤツやなぁ〜と
    冷ややかに観てたけど、
    本当にいい笑顔で夢を熱く語るブライアンに
    いつの間にか惹き付けられてしまってるのですよ(笑)
    不思議なことですが(笑)


    ニートでダメダメな
    なんの取り柄もない男が、
    少しずつ少しずつ夢へと近づいていく…。

    そんな彼の姿に
    どうしよ〜もなく
    胸が熱くなるのです(T_T)


    ブライアンはいいヤツで勿論彼の頑張りや熱意はスゴいのだけれど、
    それを支えた周りの友達がいなかったら
    彼はどうしようもなかっただろうし、
    持つべきモノはやっぱ友達なんだな~とこの作品を観て、改めて思いしらされましたね。

    一歩間違えると
    ただのストーカーになっちゃうところを、
    うまくドキュメンタリーに
    まとめあげた手腕も評価できると思います。
    (なんといっても
    憎めないブライアンのキャラの賜物だし、
    ドリューだからこそのあの結果だとも思う)


    自分も『ET』を観て以来、ドリューは大好きな女優なのだけれど、
    この映画を観て
    もっと彼女のことが好きになりました♪ 


    『リスクを冒さないのは
    人生の浪費だ』


    なんてセリフもジワジワ心に沁みるし。



    さぁ〜
    彼の夢は叶うのでしょうか?


    ラストは涙…涙。


    夢を追う全ての人に…


    勇気を貰える映画ですよ!


    https://youtu.be/WIUJPHcLuv0

    『デート・ウィズ・ドリュー 日本版予告』

  • おバカァ!!
    でも、最後に本当にドリューバリモアが登場した時は興奮しました。

  • ★★★★
    普通の一般青年が10歳の時から好きなドリューバリモアに会うため、クイズ番組で得た賞金1100ドルを使い30日以内に任務遂行というドキュメンタリー。
    ラストは良かった。良い映画でした

  • 良い意味でいかにもアメリカだと思った。プロジェクトチームを組んで、人づてにドリュー・バリモアとのデートに近づいて行く。最後はパブリックなネットが後押し。
    個人の国アメリカ、夢を見る国アメリカ、これらを肌で感じることのできる良作

  • 小さい頃から大好きだったドリュー・バリモアとどうにかして、
    30日以内に、1100$以内でデートをするという
    コネのない一般人のドキュメンタリー。

    夢を忘れずに、追いかけ続けたのにはとても勇気づけられる。

    誠実な夢を一つもって、
    夢をひたすら追いかける。

    なにか落ち込んだとき見たい映画である。

  • if you don't take risks, you'll have wasted soul.

  • クイズで賞金獲得。
    そのときの答えはドリューバリモア。
    彼女は普通の、とういかあんまりさえない主人公が
    子供のころから好きだった女優。

    そのクイズ賞金とインターネットを使って
    ドリューバリモアとデートをしたいというのが彼の目標。

    実際に彼の持っているコネ
    返品を全体に買ったビデオカメラ
    クイズで勝ち取った賞金
    その全てを利用してデートを目指す。




    やればできる。
    出来るまでがんばる姿に感動した。

  • これもしかしたら面白くないんじゃないの。って最初思いました。
    でも、最後まで見ると意外と楽しめます!!
    この人くらいの気持ちで頑張れば何でも出来ちゃうような気がした(-^□^-)
    ちょっと勇気をくれる映画♪
    なにより、ドリューの言ってることが良いセリフばっかで、心に残ったよ。
    ハリウッドのプレミアにあんな簡単に潜り込めちゃうんだ…っていうのがびっくり。
    私もできそう!
    あと、この映画ドキュメンタリーなので。
    「ドリューが見たい!!!」って人にはもっと違う映画がお薦めかも☆
    ただ、自分に自信をなくし始めた人はどーぞご覧あれ。

  • この男の人の人柄が

    映画を完成させた要因だと思う。

    最後のドリューの言葉が・・・

    ジーンってきた。

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