どろろ(通常版) [DVD]

監督 : 塩田明彦 
出演 : 柴咲コウ  瑛太  麻生久美子  中村嘉葎雄  原田美枝子  妻夫木聡  杉本哲太  原田芳雄  土屋アンナ  中井貴一 
  • ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
3.07
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本棚登録 : 894
感想 : 185
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4582131186748

感想・レビュー・書評

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  • 幼い頃、白黒のアニメで見ていました。ほとんどストーリー的なものは忘れていたのですが、懐かしくて視聴しました。何かが心に残ったと言うことはありません。柴咲コウさんの男まさりで、はすっぱな演技に最初は苦笑していましたが、綺麗な人は綺麗だと変な印象を持ちました。

  • 物語は手塚治虫原作であるだけに面白い。過去とも未来ともとれる異質な世界観は、どうしても魅力的に映る。
    し、か、し、妻夫木聡と柴咲コウという主役をはじめ、ほとんどの登場人物が芝居くさく、作品に悪影響を及ぼしている(もっとも柴咲コウは配役が難しかったのもあるが・・・)。また、魔物がちゃっちく、時にCG感アリアリというB級テイスト。
    その中で、終盤の中井貴一の演技は凄みがありうますぎた。流石です。

  • 妻夫木聡主演、柴崎コウ助演。中村喜一、瑛太、原田美枝子といった錚々たる面々が並ぶ。

    手塚治虫原作の「どろろ」という妖怪と室町の時代活劇を映画化した作品。

    当時では日本でも珍しかったのかなCGの魔物(クリーチャー)においては幽玄の美しさを誇る。
    個人的に原作で一番印象的だったのは、あの鯖目の奥方の蛾の魔物が美しくって好きだった覚えがあるが、道中どろろと百鬼丸がバッサバッサと切り倒してく桜の魔物の方が優美だけどグロテスクで好きだなあと思った。

    妻夫木が目当てで視聴したけれど実際には柴崎コウ演じるどろろの方が可愛くって仕方がなかった。劇中に入る少々ポップな音楽も際立たせて小気味良い印象を受ける。
    初めて花を見た百鬼丸がどろろに「顔に泥が付いている」と拭ってくれたシーンは思わずキュンとした。可愛すぎかよ。少女漫画的だがこういうのはどうしても外せない。憎めない。

    物語的には原作では未完のままだったところをそのまま踏襲して良い話にまとめている。ありきたりというかご都合主義的な展開ではあるが王道で安心感はあるだろう。それでもWiki調べによれば続編を期待していたようだが、これ以上の物語をつくるとなると至難の技になる。それでも私はこれから百鬼丸とどろろが出会うであろう魔物たちを見てみたかったと思わざるを得ない。

  • 四肢が無く生まれた赤ん坊が、妖怪を倒すごとに一つずつ取り戻していく。妖怪との対決シーンはおちゃらけだが
    柴咲コウの 男気が可愛い。最後は自分の親と対決する事に。

  • 48体の魔物によって産まれながらにその身体を奪われた百鬼丸と戦乱の世に両親を殺されたどろろが共に旅をするなかで互いに成長し、やがて二人の運命は交錯する。
    どろろ役の柴咲コウさん観たさで鑑賞。主演の2人を始め、チョイ役まで超豪華なゲスト陣に彩られており、制作費20億は伊達じゃないという感じ。内容は原作の哲学的な面は薄く、アクション推し。演技は素晴らしいのだけど何となくどろろの配役は柴咲コウさんじゃ無いような気がした。それは今の高級路線を知っているからか?

  • 2007年1月27日公開 興行収入34億5000万円
    妻夫木聡は、この映画とドラマ「オレンジデイズ」が良いのだが、その他の映画は見る気がしないのはなぜだろう。
    柴咲コウはチャーミング。

  • コウちゃんの役はワンパクで可愛かった!

    ストーリーもなかなか面白かった!

  • 家でのんびり観るのにとてもいい感じ。(悪い意味でなく。飽きずに最後まで観られるし)
    脇役も含め、とにかく豪華。安心できます。
    柴咲コウ、顔についた泥さえ魅力的。

  • 柴崎コウ、こういう役やるんだね!
    妻夫木聡も初めてかっこいいと思った映画。
    展開がぽんぽん行きすぎな感じはしたけど^^;

    親と子、というテーマがいろいろな場面で出てきて、
    そういう話を軸にしているのかな、とちょっと憶測。
    手塚治虫はあんまり読んだ事ないんだけど、
    ブラックジャックを見てると深い作品を書いてるんだなと思う。
    これからいろいろ読んでいこうと意欲が湧きました♪

    時代劇もののファンタジーって初めて見た気がする。
    ただ、確かにCGは若干お粗末な気もしなくもない…
    妖怪とかも、何だか安っぽいのでちょっと興ざめしたり…
    あと関係ないけど、劇団ひとり達に全然気付かんかった!
    ジモンさんとかも…思わず戻って探しちゃったw

    私は原作を読んでないので普通に楽しめました。
    原作読んだ友達からは非難轟々だったから、原作読みたい。
    でも原作読んだら続編見に行かなくなるんだろうなぁw
    そもそもこの二人別れたって言ってなかったっけ…?
    それだけで2とか3、微妙そうだ(;・ω・)

  • 柴崎コウ、こういう役やるんだね!
    妻夫木聡も初めてかっこいいと思った映画。
    展開がぽんぽん行きすぎな感じはしたけど^^;

    親と子、というテーマがいろいろな場面で出てきて、
    そういう話を軸にしているのかな、とちょっと憶測。
    手塚治虫はあんまり読んだ事ないんだけど、
    ブラックジャックを見てると深い作品を書いてるんだなと思う。
    これからいろいろ読んでいこうと意欲が湧きました♪

    時代劇もののファンタジーって初めて見た気がする。
    ただ、確かにCGは若干お粗末な気もしなくもない…
    妖怪とかも、何だか安っぽいのでちょっと興ざめしたり…
    あと関係ないけど、劇団ひとり達に全然気付かんかった!
    ジモンさんとかも…思わず戻って探しちゃったw

    私は原作を読んでないので普通に楽しめました。
    原作読んだ友達からは非難轟々だったから、原作読みたい。
    でも原作読んだら続編見に行かなくなるんだろうなぁw
    そもそもこの二人別れたって言ってなかったっけ…?
    それだけで2とか3、微妙そうだ(;・ω・)

著者プロフィール

1961年生まれ。立教大学在学中より自主制作映画を作り始める。83年、黒沢清監督『神田川淫乱戦争』に助監督として参加。同年『ファララ』がぴあフィルムフェスティバルに入選する。その後、大和屋竺のもとで脚本を学ぶ。99年、初の長編映画『月光の囁き』がロカルノ国際映画祭に出品、同年第24回報知映画賞新人賞を受賞、同年『どこまでもいこう』『月光の囁き』で日本映画監督協会新人賞、2000年第9回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞。01年『害虫』でナント三大陸映画祭審査員特別賞および主演女優賞(宮﨑あおい)。04年『黄泉がえり』で第27回日本アカデミー賞優秀監督賞・優秀脚本賞。05年『カナリア』でレインダンス映画祭グランプリを受賞。主な作品に『どろろ』『抱きしめたい -真実の物語-』『風に濡れた女』(ロカルノ国際映画祭若手審査員賞)などがある。

「2019年 『映画「さよならくちびる」公式ブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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